学校にもよりけりなのですが、なんとなくの内申の数字の意味です。
5 教科書レベルはしっかりわかっていて、使いこなせ、ちょっとした応用問題にも対応できる。
4 教科書レベルはおおむね理解している
3 教科書レベルにそこそこ穴がある
2 教科書レベルがわかっていない
1 問題だらけで手の施しようがない
提出物や授業態度という観点を無視すると、おそらくこんな感じです。
何度も書いてきていますが、3は真ん中ということではありません。
危険水域です。
教科書レベルがわかっていないというのは、教科書を読んで理解することが出来ないということでもあります。
また、5がとれているからといって、受験レベルの問題に対応できるかと言うと、これも怪しいです。
定期テストは習熟度を測るものです。
入学の選抜テストとは、問題の質が異なります。
(これも学校にもよる部分はありますが)
では、内申と偏差値の相関はどんなものか。
それは、以前書いているのでコチラの記事をご参考にしてください。
不公平に思うかもしれませんが、都内でも学力水準の高い文京区にある中学校では、5と4がかなりの割合を占める学校もあるそうです。
これは、中学校による不公平なのではなく、ある程度純粋な学力差がそうさせているそうです。
グレーな部分は確かにあるのですが、内申の正しい意味を認識しないといけませんね。