中二後半は、これまでと同じような勉強の仕方をしていると堕ちていく | ZENT進学塾

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中学二年生、夏前から、中々にハードな内容に入っていっています。

 

英語は不定詞、動名詞、比較などなど

 

国語は助動詞、助詞などなど

 

覚えるべきことがたくさん

 

そして、数学は合同の証明、一次関数と、苦手とする人がものすごく多いところ

 

 

中二後半は、これまでと同じ勉強の仕方をしていると

 

成績が下がっていくことがよくあります。

 

 

中二前半までの学習というのは、覚えるべきことはまああるけれど、比較的、覚えるとそのまま点数になりやすい。

 

だから、覚えるべきことをしっかり覚える習慣、勉強習慣がしっかりある人は、そんなに苦戦することなく成績上位にいやすい。

 

 

ところが、中二後半からは理解し、使いこなすというレベルが要求されてくる。

 

これまでの勉強の仕方では、うまくいかなくなってくる。

 

使いこなすには

 

基礎基本が盤石で

 

問題を見た瞬間にとりあえず何をするかが判断出来て

 

そして、その通りに動くという「再現」が必要になるから。

 

昨日も書いたけれど、数学は特にそう。

 

 

だから、基礎基本が甘っちょろい人は

 

もう手も足も出ないという状態になっていく。

 

勉強習慣がない人は、どんどん成績が下がり

 

勉強習慣があっても、浅い理解にとどまったり、

 

「再現できる」という状態にまでやり込んでいない人は、

 

わかっているのに点数が取れないという謎の事態になっていく。

 

 

 

ところでこの、わかっているのに点がとれないってのは、本当はわかってないてことです。

 

 

当たり前?

 

 

本当に?

 

 

じゃあ、どう違うのか説明できますか?

 

 

 

たぶん、私のブログをずっと読んでくださっている方々ならわかると思います。

 

 

 

脳の理解と身体の理解は別ってこと。

 

 

脳で理解しただけでは、弱いんです。

 

身体で理解して、身体に覚え込ませないといけません。

 

 

スポーツで、監督やコーチに説明されて

 

「なるほどな」と理解はできる。

 

でも、その通りに体を動かせるかといったら、それは厳しい。

 

「スイングが3cmズレてるよ」といわれたからといって

 

次のスイングで3cmズラすなんてことは、普通の人にはできない。

 

だから、何度も何度も繰り返し練習を重ねて、身体に動きをなじませていく

 

 

物事を習得するときはすべてそうなのに

 

何故か、勉強だけはそうではないと思っている人はものすごく多い。

 

 

キミは、何度同じ問題を解いただろうか。

 

手が止まることはないってくらいまで、何度も何度も繰り返し行っただろうか。

 

それをしないで、勉強が苦手とか、点数が取れないとか言ったって

 

当たり前じゃねーかよ!

 

って話でしかないんですよね。

 

 

中二は学習内容がどんどん高度になっていっています。

 

日々の勉強が、授業時間と同等くらいに確保されていない人

 

どんどん点数が取れなくなっていきますよ。

 

 

そして

 

身体になじませるように何度も何度も繰り返し自分に説明しながら解くという勉強をしていない人

 

どんどん取れなくなっていきますよ。