私の趣味の一つである入試問題収集
もともと収集癖があるので(笑)
全国津々浦々の入試問題を解いているのも、趣味の一環です。
先日入手した入試問題↓
昭和45年の灘の入試問題です。
もはや骨董品ですね(笑)
こちらは昭和49年の灘
こちらは昭和50年のラ・サール
今と同じような問題もあれば、全然違うものも。
学習指導要領が違いますからね
今の中学生は習わないようなものもあります。
中学生の間にsinが登場し、二次関数が動き、逆関数もあり、集合もあるし、n進法もある。
……今の中学生よりキッツくね??
灘とラ・サールだから…なのかな?
あんまり古い学習指導要領のことはよくわからないのですが
私のお師匠さんは
「昔は中学生のうちに二次関数動いたぞ」
とおっしゃっていました。
どうやら、昭和48年あたりで三角比は中学範疇からいなくなり(二次関数の移動、逆関数も?)
昭和50年代中盤辺りまで集合はあった模様。
n進法はいつまであったのかな?
今は技術の授業で習う??
平成初期の入試問題を見ると連立不等式が普通にいます。
ゆとり教育辺りで不等式は消えたのかな?
私はゆとりプロトタイプなのですが、習った気はするけれど…どうだっけ??
最近は中学範疇にデータ関係が追加されて、範囲が増えてひいひい言っている子たちがいますが
昔に比べると、まだまだ楽かな。
英語はどうなっているのだろう…?
たぶん、英語はきつくなっていってるんじゃないかなと予想しています。
そういえば、先日慶應義塾大学が、英語の入試制度を変更してきたことがツイッターの予備校界隈で騒がれています。
時代の変遷とともに
求められている事柄も変化していくのが、入試問題を見ているとよくわかります。
とはいえ、変わらない部分もたくさん存在している。
そういう変わらない部分は何なのかってことをしっかり認識しておかないと
変化ばかりに目がとらわれてしまうかな?
なんて思ってみたり。