勉強をマジでやり始めた人たちというのは、孤独です。
目標は人それぞれ違います。
だから、仲良しこよしで一緒に手を繋いで歩いていく仲間なんて、本当はいません。
入試会場ならみんなライバルですし。
群れの中にいる子、群れから出てこようとしない子は、なかなか伸びません。
例えば、一緒に帰っていく。
これは、まぁいいと思います。
でも、よくよく観察していると、一方が帰るっていうから、もう一方はやってる作業を辞めて、いっしょに帰るってパターンがあります。
あるいは、一緒にコンビニへ行く。
これも同じ現象が見られます。
これは、群れ。
一緒にコンビニ行くとか帰るとかってのを、辞めろって言いたいわけではありません。
何で今やってる作業を中断してまで「群れること」を優先するんだ?
ってことです。
自分はキリのいいところまで行ったからストップ。
もう一方が終わるまで、暗記などをして待ってる。
そして、もう一方がキリのいいところになったから、一緒に帰るとか。
そうでないと。
わざわざ先に終わった方が、「帰ろうよ」と言って、誘うんじゃない。
この違いがわかるかな?
勉強ってのは、孤独です。
登っていけば行くほど、いっしょに登る仲間は減っていく。
その孤独な者同士の連帯意識は、自分のモチベーションを保つ一助になるからいいと思います。
中三、受験ですよ。
今一度、自分の意識を見直しましょう。
馴れ合い、群れ、そういったものになってませんか?