群れからの脱却と、登っていく人の孤独 | ZENT進学塾

ZENT進学塾

池上線・大井町線の
旗の台駅から徒歩1分。

地域密着型で高校受験専門の
集団授業を行う進学塾です。

右写真 代表:武田

ブログの記事は勉強や
塾のことに限らず
いろいろごちゃまぜ。

お問合せはコチラからどうぞ
https://zent-study.com/

勉強をマジでやり始めた人たちというのは、孤独です。


目標は人それぞれ違います。


だから、仲良しこよしで一緒に手を繋いで歩いていく仲間なんて、本当はいません。


入試会場ならみんなライバルですし。


群れの中にいる子、群れから出てこようとしない子は、なかなか伸びません。



例えば、一緒に帰っていく。


これは、まぁいいと思います。


でも、よくよく観察していると、一方が帰るっていうから、もう一方はやってる作業を辞めて、いっしょに帰るってパターンがあります。


あるいは、一緒にコンビニへ行く。


これも同じ現象が見られます。


これは、群れ。



一緒にコンビニ行くとか帰るとかってのを、辞めろって言いたいわけではありません。


何で今やってる作業を中断してまで「群れること」を優先するんだ?


ってことです。



自分はキリのいいところまで行ったからストップ。


もう一方が終わるまで、暗記などをして待ってる。


そして、もう一方がキリのいいところになったから、一緒に帰るとか。


そうでないと。


わざわざ先に終わった方が、「帰ろうよ」と言って、誘うんじゃない。



この違いがわかるかな?


勉強ってのは、孤独です。


登っていけば行くほど、いっしょに登る仲間は減っていく。


その孤独な者同士の連帯意識は、自分のモチベーションを保つ一助になるからいいと思います。



中三、受験ですよ。


今一度、自分の意識を見直しましょう。


馴れ合い、群れ、そういったものになってませんか?