さっき中三の上のクラスにした話。
過去の生徒で明大明治の数学で7割安定だった生徒
入試当日、数学は30点台でした。
数学は、そういう科目です。
どんなに実力がついてきても、裏切ることがある。
怪物クラスの力がないかぎり、裏切られることがある。
それが数学です。
その代わり、飛び道具になる。
派手に点数取って、ぶっちぎる科目でもあります。
勉強がある程度わかってくると、数学の点数が急激に伸び始めます。
派手に点数が取れて、おもろい。
だから、数学が得意なタイプは数学に傾倒しがち。
でも、数学は裏切る。
同じレベルの問題を解いても、やたら点数が取れることもあれば、何故かうまく点がとれないこともある。
英語は、裏切りません。
同じレベルの問題を解けば、大きな落差はなく、同じような点数になる。
実力通りの点数になります。
国語もそんなに落差はない。
理社もまたしかり。
英語は守りの要。
国語と理社も、守り。
数学は、攻めです。圧倒的攻めです。
守りの安定が無いならば、どんなに攻めてもやられることがあります。
だから、守りを固める。
これが重要。
数学やらかしても、守りがしっかりしていればチャンスはある。
しかし、守りが出来てないなら数学やらかすと負ける。
本日の日曜講座、まさにそんな感じの点数でしたよね。
あるいは、昨日の駿台模試も。
数学8割いってて、今日のは6割。
駿台の方がむずいのにね。
そういう安定感のなさが、数学って科目です。
派手に点数でてくれて数学に目がいきがちだけれども、英国理社。
この四科目が前提です。