勉強しない子に
復習しなさい
とよくいうわけですが
そもそも復習というのが何を意味するのか分かっていない子も多くいます。
さらに、なんで復習しなくてはいけないのかもよくわかっていない子も。
復習の必要性がわかっている子はたぶん、凄く少ない。
普通に公立小学校に通っていた場合
小学生の間はたぶん、復習しなければならない場面にあまり出会わないでしょう。
カラーテストは別に勉強しなくても大丈夫だし
昔やった内容をそんなにしっかり覚えていなくても何とかなってしまいます。
そもそも、定期テスト的な物や受験もない。
だから、小学校ではそんなに勉強しなくても大丈夫だった子たちは、復習する必要性を感じないままに中学校へ上がる。
(小学校時代に勉強についていけなくなっている場合は、早急に処置を施しましょう)
そして、そのまま中学校へ上がり、復習の仕方や勉強の仕方を身につけないまま、小学校のときと同じような感覚でいて、チンプンカンプンになる。
小学校のときは別に勉強にそんなに困ってはいなかったのに、中学生になったら成績真ん中らへんで定期テストもなんか中途半端な点数。
そういう子
かなり多いですよ。
復習するという行為がなぜ必要で、どうやって復習するのか。
低学年のうちに仕込んでおかないと、大変なことになります。
昨日の記事の「徹底する」は、復習の仕方についてですね。