あえて離れてみる | ZENT進学塾

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右写真 代表:武田

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最近私は、授業の仕方を変えていっています。

 

付きっ切りで教室内にいて、解いている様子を見つつ止まっていたら手を差し伸べる

 

というのも大事かもしれません。

 

でも、なんとなく、これに違和感。

 

 

手厚すぎるのもどうなのかね? という感覚

 

そして、私が居なくても、やること指示してあればそれを各自進めていける状態のほうがいいよねという気持ち。

 

 

だからと言って放置しているわけではなく

 

しっかりと様子は見ていますし

 

浅いんだよってときは叱咤したり

 

理解が浅いなと思ったところは軽く解説を加えたり

 

質問にも答えます。

 

 

手取り足取りの説明はたぶん、かえって良くない。

 

何もできない子になってしまう。

 

だから、あえて離れたところから観察していたり、手が止まっていてもあえて手を差し伸べなかったり

 

自分から聞きに来るまで待ったり

 

ということをしています。

 

 

授業も一問一問丁寧に解説していくことを辞め

 

要点を説明して、後は自分で解説とにらめっこしながら頑張れ

 

というスタイルにしていっています。

 

 

低学年のうちは、ある程度強制したり、手取り足取りが必要な場面も多々あると思っていますが

 

やること指示して、あえて手放すということを意識しています。

 

でないと、卒業してからが危うくなってしまう。

 

あるいは、私に何かあったときに、どうにもできなくなってしまう。

 

 

だし、当塾はそもそも、「やる/やらない」は自分の好きにすればいいというスタンスです。

 

先に書いたように低学年のうちはいろいろ矯正したり強制したりすることはあるけれど、だんだん手放します。

 

夏あたりから、その傾向は強まります。