図形のイメージ | ZENT進学塾

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最近の子たち

 

図形の認識が凄く弱い

 

というか、もしかしたら最近に限らず、私が学生だった昔から、いや、それ以前からそうだったのかもしれません。

 

私は自分が得意だったので気にしたことなかったのですが…

 

 

図形のイメージが、身体の感覚と合ってない子がとても多いなと感じています。

 

分かりにくいこと書いてすみません。

 

量的感覚

 

見えていない部分を想像する力

 

多方面から見たものを統合する力

 

多方面に分解する力

 

こういう力が弱い。

 

私はこれらを、「身体の感覚がない」と形容しています。

 

平面図形でも結構マズい子は多いのですが、立体になるともうカオスな子が極めて多い。

 

 

だから、私は、以前書いたように低学年の生徒には必ず授業で投影図や立体を回転させた図などを書かせています。

もともとは学校の技術の授業で、等角図からキャビネット図になおすみたいなことがあったらしいのですが、そのときに全くできない子がいたので、その子用に半分遊びで作り始めたのですが、メインコンテンツの一つと化しました。

 

 

ところで図形関係、レゴ族はやっぱり強いんですよね。

 

幼いころに積み木とか、さっきの記事のような立体パズル的なモノとかレゴとか、こういうたぐいの物で立体感覚を養っているかどうかって、かなり重要っぽいなと感じます。

 

だから、こういう平面・立体パズルを買いあさっているんですけれど。

 

 

そればっかりやってればいいってわけじゃないし、絵本の読み聞かせとか、たくさんおしゃべりしてあげるとか、きれいな日本語使うように心がけるとか、自然と触れ合わせるとか、幼児期にすべきことは沢山ありますね。

 

もちろん、与えるだけ与えてもダメ。

 

どうやって子どもに興味を持たせるかが重要で、難しいところですけれど。