当塾は、手厚くすごく面倒見がよくいろいろやってくれる。
そういう風に認識されている方が多くいらっしゃいます。
しかし、これは誤解です。
当塾に合わない方が来てしまうと、お互いに良いことないのでちゃんと書いておきます。
別に、入塾のハードルを上げるつもりはございません。
当塾は手厚い至れり尽くせりの塾なんかでは決してありません。
やる気も大していない子や、甘い世界に安住していたい子には、それ相応の対応しかしません。
特に、中学二年生の後半からは
「やらないならやらないでよろしい」
というスタンスを強めていきます。
親御さんから「うちの子勉強しないから先生何とかしてください」とか言われることもありますが
「知りません」
と突っぱねることもあります。
何故なら、結局のところ行動するのは本人であり、やる気もない人を無理矢理やらせても、何にも良いことがないからです。
「やろうよ」とか、「聞きにくればいくらでも対応する」という声掛けはずっと続けていますが、それでもやらないならもういいじゃないと思っています。
低学年のうちは学習習慣や勉強の仕方を身につけてもらう必要があるので、いろいろ呼び出したりすることはありますが、中二後半あたりからは、放任します。
中二の後半である理由は、そのあたりから精神がぐっと伸びてくることが多いと感じているからです。
自立した存在へと移り変わっていくタイミングなのだろうと思っています。
受験というのは本人がするものであり、本人がちゃんと向き合っていかないといけない。
そして、本気でちゃんと向き合っているならば、自ずと行動も変わってくる。
私は、先日記事にも書いていたように、今月号の塾報に書いていたように、高校受験を通して「物事に真摯に向き合って、主体的に行動していく」ということが出来るようになればいいと思っています。
※塾報が欲しい!という方がいらっしゃいましたら、ご連ください。塾生でなくても提供いたします。
そして、そういう行動になってきた子たちには、いくらでも協力を惜しまないというスタンスの塾です。
当塾が手厚く面倒見が良いのは、こういう子たちに対してです。
やるならそれには協力は惜しまない。
やらないなら知らない。
そういう塾です。
これは受験に限りませんよね。
行動せずに誰かが何かを与えてくれるのを待っている人は、何もつかみ取れない。
つかみ取れるのは、行動する人のみです。
つかみ取れる人に、育ってほしいですよね。