国語ができる子に共通しているなと感じること。
何かの文章を読むとき。
そこに書かれている事柄をただ単に流すのではなく、自分の経験と照合、リンクをはる
例えば
先日小山台に行った子がきて話していた内容。
ボウスがいると、野球部だと認識するようになっている自分に気が付いたとか。
たしかに、野球部はボウズにしがち。
だからと言って、ボウズ=野球部ではない。
にもかかわらず、自分は学校の廊下でボウズがいると、その生徒を知らないにも関わらず、野球部と認識している。
それに読んでいるときに気が付いて、一人で「おおぉ…」となっていたとか。
こういう事を無意識的に行う子は、国語ができる傾向にあります。
こういう捉え方をすると、見えている世界が広がる。
そうして、いろいろな物事のつながりがだんだん見えてくる。
ただ流している子は、それに気が付かない。
言われると「ああ、なるほど、確かに」となる子はいるけれど。
こういう物の捉え方に意味があり、それが勉強の面白さであり、成長につながると私は感じています。
昨日書いた、自分事としてとらえるっていうのも、近しいことなんじゃないのかなと思います。