本日の学判、結果は様々です。
上位数学受講者と、非受講者で点数差があるのは当然です。
それだけのことをやってきたわけですからね。
しかし、意識しなくてはいけないのは、点数の差=実力差ではないということです。
自分と誰かを比較して、点数だけで見ると、10点くらいの差かもしれません。
せいぜい2問か3問の差に見えるでしょう。
しかし、そこには点数以上の差が存在します。
上位数学受講者と、そうではない人。
ここには、1年以上、中堅校から上位校レベルの入試問題レベルを見続けてきた人と、そうではない人との差が存在しています。
たかが10点だと思うと、次、同レベルの問題をやったらひっくり返るかもしれないと見えるかもしれません。
しかし、現実は違います。
お互いに復習を全くしなかったと仮定すると、何度やっても、点数差はだいたい10点は開いたままです。
なんなら、もっと開くことも多々あると思います。
経験の差があるからです。
見てきた問題の質、点数に対する意識、テスト中の動き方、問題を見た瞬間にどれだけのことに反応するか etc
様々な差が、この10点には存在しています。
もちろん、上位数学を受けていなかったからもう無理ね、諦めてねってわけではありません。
それだけの差があるんだよって話です。
受験というのは、期限までにどれだけ自分を高めていくかというゲームです。
上位数学受講者は、ある程度余裕がある低学年のうちに、厳しい世界を見てきた。
そして、積み上げてきた。
ただ、それだけのことです。
この差は大きいですよ。
受けていなかった方で上位校を目指したい人は、ここに追いつかないと勝てない。
どれだけやらねばならないか、よくよく考えましょうね。
そして上位数学受講者、現時点では、流石にキミたちのほうが圧倒的に上です。
当たり前です。
これを当たり前のものとして、プライドをもってくださいね。
追いつかれたら、ダサいですよ。