キツイなと感じた時 | ZENT進学塾

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勉強していくと

 

どうにも難しいとか

 

意味が分からんとか

 

量が多くて大変だなとか

 

そういうことに出くわすことは、よくあります。

 

 

そういうときに

 

キツイな、やめよう

 

と考えるか

 

キツイからこそ意味があるんだよね

 

と考えるかで、大きな違いがあります。

 

 

だいたいの人は、ムズイから、厳しいからやめよう

 

と考える。

 

だから、伸びないんだけれどね。

 

 

しかもだ、厄介なことに、人は周りに影響される。

 

だから、一人が「やめとこ」となると、それに引っ張られて「じゃあ、自分もやめとくか」みたいに流される。

 

結果として、みんなで易きに流れる。

 

 

これは、逆もまたしかりです。

 

誰か一人が「いや、やろうよ」といって動いていくと、みんながだんだんそれに引きずられていく。

 

でも、不思議なもので、「やめとこ」という流れは一瞬で伝播するのに、「いや、やろう」という流れはなかなか伝播しない。

 

なんでだろうね? でも、そうなんですよ。

 

だから、やらない人、できない人ばかりで、確固たる意志で厳しくても突き進んでいく人が、はるかな高みに到達している。

 

 

うちの塾でも、「きつそうだからやめときます」というのはたまにあります。

 

きついからやるんじゃないの?って私は思うのだけれども…

 

 

受験の時、「こんなに勉強しなきゃよかった」と思う人は、いません。

 

一方で、「もっとやっとけば…」と思う人は、ごまんといます。

 

皆さんは、どっちがいいんでしょうね?

 

きついところにほど、自分が伸びていく要素というものは存在するし、そのきつさだって、結局は物量こなすと慣れます。

 

まず、慣れるまでやれば?って私は思うんですけれどね~。

 

そのうえで、「いや、コレは不要だ」と判断するなら、やめときゃいいんです。

 

 

今年の三年生たちのことを思い返してみると、よーくわかります。

 

中二から中三の初期、異常なまでに厳しかったはずです。

 

洒落にならん物量で、洒落にならん難度の物に出くわし、それでもなお、折れずに戦い抜いてきた。

 

その結果、三年になってから私の想定を大きく超えて伸びた子がたくさんいます。

 

厳しいところにあえて向かう。

 

そういう姿勢って、大事ですよ。