中間テストの点数の集計作業をしていて、気になったことが一点。
あ、私がこうやって書くと、「また間接的に詰られる!」と思う生徒がいるかもしれませんが、そうではありませんからね(笑)
近隣の大森第六中学校の定期テストの話。
あ、またこんなピンポイントなこと書こうとすると、「中学校をディスってる!」とか言われちゃうんですけれど、そうではないですからね(笑)
定期テストの結果を見ていて、他の中学校はそうでもないのですが、大森第六中学校の生徒の英語の点数だけ、なんだか異質。
どういう意味かというと、中一はそうでもないようなのですが、中二、中三の子たちは70を超えるか、50を下回るかみたいな極端な点数の開き具合になっています。
60点台とか、50点台があまりいない。
中三の生徒では、中二の後半からやり始めた子たちとか、その時期くらいから当塾に来た子たちは、点数が低い。
中二でも、前からずっといる子たちは点数を取っているのですが、最近来た子たちは点数が低い。
そりゃあね、塾でずっとやっているんだから、塾通っている子たちが点数採とらなきゃおかしいだろと言われればその通りであって、別に「当塾はしっかり点数取らせていますよ!」みたいなアピールをしたいわけではないんです。
何が言いたいかというと、二極化してるんじゃないですか?ということです。
しかも、かなり激しく二極化しているのではないかと感じます。
平均点とか人数分布とか、そういうデータを見たわけでもないですし、私はあまり定期テストの問題も気にしてはいないので、問題を見て、分析したわけでもないので、あくまでも当塾にいる子たちの点数のみで、そんな傾向がありそうだと勝手に思っているだけなのですが…
さて、恐らく、激しく二極化しています。
そして、一度下位になってしまった子は、おそらく、かなり時間をかけて基礎基本からやり直していかないと、いつまでたっても点数が取れるようにならない。
まともに点数が取れるようになるまで、もしかしたら一年くらいはかかるんじゃないの? といった感じがします。
いろんな単元理解や、単語量が周りの子たちに追いついてきて、各単元のつながりが見えてきた子たちは、点数が取れる。
そうでない子たちは、いくらテスト範囲のところを頑張っても、ぜんぜん点数が取れない。
あくまでも、点数を見ただけでの考察ですが、そうなっていっているように感じます。
一度取れなくなると、挽回するのにはかなりの時間を要する。
これはどの科目でもそうであって、つまりはサボらずしっかりやれよって話でしかないのだけれど、その「しっかり」という水準は、かなり高くないと70点、80点という点数は取れなさそうです。
もちろん、今までだってそうだったわけですが、その傾向が顕著にみてとれるようになったように感じます。
教科書が変わったせいなんでしょうか?
あまりわかりませんけれど。
今のところ、中学一年生はそうでもないようですが、もしかしたら、当塾の子たちが点を取れているだけで、全体としては同じような傾向があるのかもしれません。
地域密着の塾をやっている以上、この感じはちょっと、意識しておく必要がありそうです。
とはいっても、定期テスト対策の授業を行うつもりはないのですが。