学判前の時間。
1時間ほど自習です。
その間をどう過ごそうが自由です。
それが当塾の在り方なので。
流石にくっちゃべってるとほかの人の邪魔になるのでそんなことはしませんし、させませんが、静かにしているなら、どう過ごしても構いません。
で、見ていると…
少しでも知識の確認に勤しむ生徒と、ぼやーっとしている生徒といる。
手を動かしている生徒と、ただ眺めているだけの生徒がいる。
頭を使っている生徒と、脳死でいる生徒といる。
こういうところですよね。
差になるのって。
ぼやっとしていたり、集中を飛ばしている生徒=点を取らないってわけではありません。
こういう生徒は、ぬるいんです。
テストというものに対する意識が低い。
「何としても点を取る」という意識がない。
だから、詰めが甘い答案になりがち。
細かいミスをしたり、微妙に漢字が違ったり、皆ができているところができていなかったりするのは、だいたいこういう生徒。
テストに対する意識の差は、点数に如実に表れます。
それは、そこまでに自分がしてきた準備とか、実力とか、そういう次元ではなく、試験のその瞬間における得点への執着です。
これから国語の学判ですが、やる前からもう、ある程度の結果はこんなところから見えています。
点数ではなく、それぞれの答案の中身としてね。