18時。
中三の授業用に印刷中。
中三の授業は印刷物が多い。
プリンターなどでは印刷が間に合わぬ。
そこで登場する輪転機先生。
100枚くらいなら、1分程度で印刷してくれる大先生。
プリンターよりも大量印刷ならローコストで印刷してくれる大先生。
二階にたたずむ大先生。
私 「今日も頼むよ先生」
輪 「任せたまえ」
しかし
ピーーーーーー
と響き渡るエラー音
私 「先生、どうしました?」
輪 「紙が詰まった。取ってくれ」
私 「先生、紙なんか詰まってませんぜ?」
輪 「お?そうか、勘違いか。すまんな。もう一回やるか」
ピーーーーーー
私 「先生?」
輪 「紙が詰まった。取ってくれ」
私 「先生、やっぱり詰まってませんぜ?」
輪 「いや、そんなはずない。見てくれ」
私 「先生、どこにも紙なんていやしません」
輪 「…嘘…だ…」
私 「先生!しっかりしてください!せんせーーーー!」
先生はそのまま眠りについた。
というわけで、印刷が間に合わずピンチです。