中三の数名、科目はそれぞれに異なりますが
急激に伸びてきた生徒が現れ始めています。
処理速度が圧倒的に早くなったり、それに伴い精度も増したり
いろいろなことがつながってきたのか理解がかなり深まり、多少不親切な解説をしても行間をきっちり読み取って処理できるようになったり。
未消化単元がありながらも、入試問題にすでに取り組み始めているのは数学と国語。
変化が目に見えてわかりやすいのはもちろん数学で
横並び感の強かったところから、頭一つとびぬけ始めた生徒が出てきました。
国語も、点数が安定する生徒や、ぶち抜く生徒も現れ始め、上々です。
この変化は何かというと、仕込んできた様々な布石はもちろんのことですが
もっと重要なのは、「交流」です。
この学年は途中まで、学力そのものは高めではあっても、交流が全然なく、私の中でかなり「弱い」と思っていたのですが
足りなかったピース、「交流」が整い、良い循環を生み出すようになっています。
なれ合いになっては意味がないのだけれど、交流があると、学習効率は上がるんですね。
教えあうことによって、自分の理解がさらに深まったりする。
いい空気感になりましたね。
とりあえず、私は一安心。
これで、今後の伸びも期待できます。
しかし、まだ、期待できるだけ。
伸びが猛烈に加速しているわけではありません。
軌道に乗り始めたといったくらいです。
ここからですよ。
トップ連中というのは。
まだまだ学力的には横並び。
ここから、誰が裏切者となってぶち抜き始めるか。
キミたちは仲間であるとともに、ライバルです。
だって、同じ学校受験する可能性が高いんですからね。
張り合い、高めあい、トップを目指して邁進していきましょう。
休みになるけれど、ゴールデンんウィークが一つの勝負ですよ。