新中三の上のクラス、上位校志望者というか、受かりたい方へと称し、数学の課題を提示してありましたね。
出来てます?
ま、出来ていないなんてことがあるわけがないわけですが。
普段からしっかりしっかりやっていれば、何も困ることは無い。
そういう課題ですからね。
しかしだ、その課題すら実はおぼつかないわけだ。
知ってる知ってる。どーせ、出来きれていないでしょう。
キミたちはやっている「つもり」なのだろう。
それは認めます。キミたちが勉強していないとは、私も思いません。
しかし、キミたちが思っている勉強は、普通の人の勉強。
塾報に書いたけれど、キミたちが目指したいのは普通の人ではない世界。
受かりたくて受かりたくて仕方がない。
受かるためなら何を犠牲にしようともかまわない。
私はそれがいいとは決して思わないけれど、そういう狂気に満ちた世界。
それが、キミたちが目指す世界です。
特に、最上位校志望者は、この世界観にすでに突入していないといけない。
そういう世界で戦いたい人が、あの程度の課題をこなして来れないようじゃあ志望が浅い。
浅すぎる。
キミたちに、時間の余裕なんか一切ない。
数学も、英語も、国語も、理社も、まだまだまだまだ、受験生としての勉強量には程遠い。
数名は、先日の国語の入試問題で現実を知ったろう。
勝負になっていたのはたったの一人。耐えられたのは二人だけです。
いかに遠い世界か!
中三の一学期というのは、非常に忙しい。
今までの勉強の仕方、勉強の量では、すぐにおいていかれる。
信じられない速度で行きますよ。
忙しいのは百も承知、しかし、それでもこれまでの、倍は、少なくとも勉強してもらいます。
狂気の世界がいかに、キミたちが思っているよりも狂気に満ちているのか。
今日の授業でそれを理解しましょうか。