上手く消化しきれずさっきからずっと、考え込んでいます。
問題の根っこは教育でも貧困でもない。
問題なのかどうかすら、私には分からない。
じゃあ、それは何?と聞かれても、うまく言葉に出来ない自分がいます。
それを考えることが、これからの社会を生きる我々が考えるべきことなのではないかと思います。
私はあえて、「格差」という言葉を使ったけれど、今ではもう「格差」という表現は適切ではないように感じています。
だから、彼女は「割れ切った」という表現をしているのかもしれません。
言葉を探すとすれば、「断絶」なのかもしれません。
先ほどの記事に対して、「可哀想」とか「こんなの不幸だ」とか、そういう感想を述べることを否定するつもりはないけれど、そういう事でもないのだろうなと思っています。
冒頭の「人はその周りの五人の平均値だ」という言葉。
ここに集約されてきていて、普通なんて全く普通ではなく、自分を取り巻く普通から、どうやって脱却していくのか。
そこにある労力が如何ほどのものなのか。
まずはここを感じることからはじまるのかもしれません。
ん-まだうまく整理できない。
またしばらく、様々なものを読み、考える日々です。