あえて放置してみる | ZENT進学塾

ZENT進学塾

池上線・大井町線の
旗の台駅から徒歩1分。

地域密着型で高校受験専門の
集団授業を行う進学塾です。

右写真 代表:武田

ブログの記事は勉強や
塾のことに限らず
いろいろごちゃまぜ。

お問合せはコチラからどうぞ
https://zent-study.com/

どこかへ行くとき、大体目的があっていきますよね。

 

特に理由もなく赴くということはあまりない。

 

 

塾に来るということは、勉強をしに来ます。

 

だいたいの場合、講師から与えられたものをこなしていく。

 

最初のうちはそれでいいかもしれません。

 

けれども、そればかりではダメだと思います。

 

 

ここ2,3年かな?

 

私は、あえて放置するということをやってみたりしています。

 

塾に来て

 

さ、授業だな。今日は何やるのかな?

 

と思ったら、私がなかなか現れないとか、黒板に好きにせよと書いてあったりとか。

 

本来何かあるはずの時間のところに、あえて空白を入れる。

 

 

何故かというと、そういう空白の時間が現代は少なくなっていると思うから。

 

現代社会って、次から次へと何かが流れてきて忙しいですよね。

 

そして、そういう空白の時間があると自分で「どうしようかな?」と考えるから。

 

 

批判されそうだけれども、その空白の時間、私は本当に何をしてもいいと思っています。

 

誰かとしゃべるのでもいいし、自分の勉強をしてもいいし、あるいは、本を読んでもいい。ぼーっとしていてもいいです。

 

長期スパンでやるべきことは提示してあるので、それをやってもいい。

 

私が何をやってもいいといっている以上、私が許す範囲内においては、本当に何をしていてもかまいません。

 

塾内にいなくても、外に散歩に行ってもよいです。

 

 

とにかく、与えられたものばかり、与えられたものだけではなく、自分で考えてみる。

 

何かが本来あるはずのところに、急に空白が出来たとき。

 

そういう時間を有意義なものに変えられるかどうかが、その人の生きる力なんじゃないかな?とか思ってみたり。

 

だって、本来、私たちにある時間なんて、空白だらけなのだから。

 

そして、その空白の時間に何をするかは、生きていくことそのものであるわけだから。