図形のすゝめ | ZENT進学塾

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入試で重要な単元について。数学の話です。


入試で最重要単元は?
相似です

2番めは?
一次関数です

3番目は?
です

4番目は?
中1の空間図形です


もちろん、他の単元だって重要です。
 

計算できなきゃ方程式解けないとか、方程式解けなきゃ文章題出来ないとか。
 

それは今、クリアしていることにしましょう。

一般的なレベルにおいて、各単元の基本は理解できていることを前提に話をします。


入試問題という水準で見たときに、重要な単元は上記4つです。
 

圧倒的に。

なぜなら、この三つの単元。

 

特に、相似と一次関数が、大問のテーマになるからであり、そこで点が取れないと、いつまでたっても数学の点数は突き抜けることができないからです。

ためしに、

 

 

これを見てください。

 

R2だけ無料公開されています。


買ってくれとは言いません。

 

説明がしたいだけなので、R2だけをご覧になっていただくだけで構いません。

問題と配点を見てみてください。

 

上記の単元だけで、ほとんどの割合をしめます。


これは私がわざとそういうテストを選んでいるわけではありません


入試問題として考えたときに、よくあるレイアウトがこうなだけです。
 

図形と関数で半分以上をしめます。

 

場合によっては、7割から8割をしめることもあります。

そして、他の単元であっても、図形的な考え方をするもの、関数的な考え方をすると解きやすくなるものもあります。



一次関数、相似、円、中1レベルの空間図形


この四つさえあれば、入試問題は作れるんです。


それだけ、この4つが重要なんです。


しかも、その重要単元のうちの3/4は図形です。

コロナの影響により三平方が削られた地域もありますね。

 

ここ東京も削られました

 

しかし、三平方なんて削ったって、十分に難しい問題は作れます

 

実は二次関数もなくて平気です。

数学の平均点が低い傾向にあるのは、受験生全体、この4つの単元が極めて弱いせいです。


入試問題で点数が跳ねないのは、ココが点数取れないからです。

 

の上でさらにケアレスミスをするから、酷い点になるんです。


私の目からみると、ほとんどの子が、これら四つの単元、特に図形が全くわかっていません。


図形に強くなってください。


図形を極めると、高校入試は勝ちの可能性がかなり高くなります。


トップ校の入試問題でだって、時間を余らせることも可能になります。


おそらく、ほとんどの方は関数と図形に時間がかかっているはずです。


しかし、よほどの難問でない限り、関数と図形はとりどころです。

 

ほとんど時間もかけずに処理できます。

本当に時間をかけるべき問題は別のところです。

 

文章題や確率や計算問題です。


その時間を稼ぐためにも、関数と図形は音速で処理出来るように励んでください。