型をしっかりと | ZENT進学塾

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数学の問題はときかたがたくさあります。

 

基本的にはとければ何だってかまいやしないわけですが

 

だからといって好き勝手に解けばいいのかというと、そういうことでもありません。

 

 

問題には【型】があります。

 

そして、その型に対して、ある程度のきまったアプローチの仕方があります。

 

定石があるわけですね。

 

将棋やチェスは序盤の動きがいくつかのパターンはあれども大体決まっています。

 

その動きから外れると、よほどクリエイティブで優れた一手ではない限り、勝率が落ちる。

 

数学も同じような感じです。

 

まず、どうするという定石が存在し

 

その定石どおりに動いてみる。

 

 

この定石を身につけ

 

いつも同じ方法で動くということをしないと

 

なかなか実力は伸びません。

 

一部の飛び抜けた才能を持つ人は別ですが。

 

 

だから、典型的なパターンの問題を数多くこなして

 

その型を身につけるんですね。

 

問題を見た瞬間にとりあえず何をするというのを判断し、その通りに動く。

 

 

ところが、

 

これをしないで毎回毎回違う方法で動く子が必ずいます。

 

問題のパターンが分かっていんないんですね。

 

その結果、毎回違う問題として処理している。

 

これでは毎回毎回その瞬間の閃きに頼ることになり

 

半分運ゲ―で問題を解くことになります。

 

そりゃあ点数なんて伸びるわけがない。

 

 

説明されたとおりの動きをしない子はかなり多くいます。

 

だから出来ないんですよ。

 

数学が。

 

 

そのうちオリジナリティーあふれる考え方が必要になってくる場合もありますが、

 

今はそういう時期ではありません。

 

型を身につける時期です。

 

同様の問題を何度も行っているのですから、毎回同じ動きを心がけてください。