オンラインの授業が行われたりしているわけですが、気になる点が。
オンラインで授業を行うという試みは良い。
自粛したり、解除されたりを繰り返すかもしれない。
それに、オンラインでやったりリアルでやったりという複合型も出てくるかもしれません。
けれど、オンライン環境の差をどうすべきか。
ハイスペックのパソコンで、回線も太い人はあまり問題ないかもしれません。
そうではない人は?
オンライン授業で何の違和感もなくヌルヌル動くならいいんです。
けれど、人によってはそうではない。
すると、学力格差は明らかに広がります。
だって、動画見ててもカクカク動く人と、スムーズに動く人が出てくるのだから、差は明白でしょう。
私立ならまだしも、公立の学校でそのような格差が発生してしまうのはどうなのでしょう?
また、聞き流す人はかなり増えそうです。
目的意識をしっかり持って、その設定をしっかりできる人でないと
オンラインの授業は難しいなあと感じます。
オンラインでやれることはかなり増えますし、それ自体はいいことなのですが
そこから生まれる格差は、今の格差よりもかなり拡大してしまうのでは?
と思います。
となると、我々はその格差をどう埋めていくのかを考えていかないといけませんね。
オンライン授業やっているから安心!
なんていう状況ではないんです。
重要なのは、どのようなツールを使うかではなく
どのように学力を上げていくかです。