【2017】塾に通うタイミング | ZENT進学塾

ZENT進学塾

池上線・大井町線の
旗の台駅から徒歩1分。

地域密着型で高校受験専門の
集団授業を行う進学塾です。

右写真 代表:武田

ブログの記事は勉強や
塾のことに限らず
いろいろごちゃまぜ。

お問合せはコチラからどうぞ
https://zent-study.com/

こんにちは。

ZENT進学塾の坂口です。

 

 

6月も終盤。

近隣中学校の期末テストも徐々に終わり、

一週間後には各学校テスト返却があり、

1ヵ月もすれば夏期講習が始まります。

 

お母様たちの中には、夏期講習をどこで

受けさせるか、今ぐらいの時期から検討し

始めている方もいると思います。

 

 

1年生の場合は、1学期の成績を見て

大丈夫なら通わせず、ヒドイなら通わせる

というご家庭が多いのではないでしょうか。

2年生の場合もこのケースが多めです。

 

3年生の場合は、受験が目前に迫り

部活を引退してから頑張るといった

ご家庭が非常に多いです。

 

 

 

しかし、これをダイエットで考えるとマズいことでは?

 

● 日ごろからついつい食べてしまう

  → 日ごろからついつい遊んでしまう

 

● 来月から痩せる

  → 来月から頑張る

 

● 体重が増えてきたので減らしたい

  → 成績が落ちてきたので戻したい


 

ダイエット番組を見ていて、ふと思ったのは

共通点が二つあるなぁということです。

 

1、生活習慣に問題がある

2、目に見えてマズくなってきてから手を打つ

 

 

===================

 

1、生活習慣に問題がある

 

そもそも勉強しなかったり、勉強の仕方が

悪く非効率的になっていたり。

長年凝り固まった習慣を正す必要があります。

 

勉強しなかった子どもを塾に入れた瞬間、

すぐ学力が向上するケースもありますが

ほぼこの生活習慣の矯正が必要です。

 

口で言えばすごく簡単なのですが、

揚げ物やデザートが好きな人にとって

これを無くしてヘルシーな食生活を

送ることは相当な努力を強いられます。

 

部活動がなくなったからといって

すぐ勉強に充てられる子はほとんどいません。

問題を先延ばしにしていた人がいきなり

問題解決に向けて動き出せないとの同じです。

何かキッカケが必要ですね。

 

===================

 

2、目に見えてマズくなってきてから手を打つ

 

好きな服が着られなくなってからダイエットを

始めるというダイエット番組が多くあります。

 

症状が出てから治療する治療医学的な考えです。

 

しかし、そもそもダイエット diet というのは

食事療法という意味を持つ英単語で

日頃から注意していれば無縁の言葉です。

 

本来であれば、ダイエットをする必要がない

予防医学的な考え方をするべきです。

 

学力が低下するより、低下しないほうがいいわけです。

分からなくなってから塾に通わせるのではなく、勉強が

難しくなり始めたぐらいから通わせた方が苦手意識も

薄く、勉強に取り組みやすいとは思いませんか?

 

===================

 

 

塾に入れる最適なタイミングを見つけるには

子どもとのコミュニケーションが不可欠です。

自分から塾に行きたいと言ってくれればいいのですが

そんなことはなかなか言い出しません。

 

『最近子どもの様子が変だな、自宅での勉強を

しなくなってきているな、宿題の手が止まっているな』など

細かなサインを見逃さず、しっかり話をすることも

必要なのではないかなと思います。

 

では、また次回の更新で。