最近おすすめの漫画ある?
あります、あります…勿論のこと……
一大ブームは少し去ったかナの感はあります
が
数多(あまた)ある作品群の中でチョッとユニークに真実へと迫る漫画――
もしくは
それを原作とする映画
も
つくられている―――
タイトルは皆様ご存じであろう……
『 るろうに剣心 』――
主人公となる「 るろうに剣心こと緋村剣心 」
には
実在のモデルがあったといい……
それは
明治維新前後に実在をした
「 河上彦斎
(かわかみげんさい・1834年~1872年1月13日、37歳斬首) 」
なる人物―――
佐藤健氏主演の映画ではド派手なアクションシーン連続
に
幻覚、幻惑を齎(もたら)されてしまって
奇想天外、荒唐無稽にしか伝わってこない畏れが十二分です
が―――
原作作成に当たって
作者の方は本当によく調べられたのでしょう……
時の権力者たち、彼らにとって
ほんとうに都合の良い
伝説へと昇華された歴史記録とはまったく違い――
当時の実情にかなり沿った
真に迫って描かれているストーリー
には
頭が下がるばかりの私でした………
調べる、
その気にさえなれば、
いまは誰にだって調べられる時代ですので
よろしければどうぞ……
〈 ある時以来……
私は犯罪被害者の立場に犯されて――
総ては
明治維新に端を発した社会
の
矛盾満載に遭遇……
そんな日本国の成り立ち
を
識らなければならない羽目となり、その過程において
「 河上彦斎 」
を
知ったという分けです……〉
その他にも―――
著者自身の心が揺れ動き乱れる様相
が
実によく露わされている手塚治虫氏の作品群…
バガボンド…
犬神…
結構な風刺漫画
「 クレヨンしんちゃん 」
らゝゝ
挙げれば切りがなくなってきます
が………
▼本日限定!ブログスタンプ
2024年2月9日(金)
こんにちは雪月 剛(ゆづきごう)です。
今日も今朝アメーバさんより寄せられている
「 リブログ 」……
〈 原文に段落行間隔らの改定を施しています… 〉
どうか
よろしくお願いいたします~~~
2023年度
繰り返します―――
故小室直樹博士ら
大先達の『 言 』
を
借りるまでもなく―――
日本国には【 民主主義擬(もど)き 】はあって
も…
西洋諸国のような
『 真からの民主主義 』
は
ありません。
< しかし…その西洋諸国でさえ
も
ロシア・ウクライナ戦争を視る限り
は
非常に怪しいもの……
少し遠い日には
スターリン、ナポレオン、ヒトラー、ムッソリーニらもいましたし
ね――― >
日本国はいま真さ
に――
嘗て起きた…
当時
不沈船であった筈
の
世界中の殆どに知られた衝撃
の
「 タイタニック号事件
〈 映画にもされている… 〉 」
ソックリ
の
【 危険水域 】
に
入っている!?
と
捉えている
のは
独り
私だけでありましょうや???………
\2022年のあなたの運勢/
『 日本って不思議な国? 日本人って不可思議な人種!?』
新パート117
「 雪月 剛のブログ267 」パート197
今日は
2022年2月9日(水)。
前回ブログ266、民主主義って 何???
の続き――――
これから続けて往くお話「 雪月 剛のブログ」
を
とても分かり易くさせてくれるであろうか
と
私雪月の勝手な判断に拠って、
以前
「 雪月 剛のブログ244 」パート174で扱った投稿記事の一部
を
もう一度
ここに
再登場して貰うことにします―――
では~~~
米国による日本占領
は、
1945年9月2日に米戦艦ミズーリ号上で行われた降伏調印式
から、
サンフランシスコ講和条約が発効する52年4月28日まで――
6年8カ月もの長期に及んだといいます。
現代日本の原型をつくった長期占領
「 この段は雪月談―――
[ 2021年となっている現代社会と謂われる現在(いま)
も
実質的根本的には何も変わってはいないのが現実の姿
以前のブログにも示しました
が…
誰がどんな理由を起てよう
が、
現在(いま)でも変わらず
日本国内駐留アメリカ軍
をみれば
一目瞭然ではないのでしょうか! ]……
1981年頃、
独立国として世界中に認められた記念として
日本国パスポートの表紙がそれまでの青色だったのが赤色にされた
と
フランスパリの新聞に大々的に報じられている記事
を、
そのとき…
パリを訪問をしていた雪月
は
当時、衝撃の説明を通訳付きで受けています。
それ以降になって
も
アメリカ軍駐留は何ら変わってはいない情況を呈しているのです。
その実態(実体)が日本国の本当の姿である
と
あからさまに示しているのです
が―――――
{ その後
そんな重大事である筈にも拘わらず
に…
日本国内では殆ど扱われなかった事実
を
観察をしていた私雪月は直接に肌で識る――――
日本国内で、報道記事があるにはありました
が、
ホンのおしるし程度の記事しか目にしていません。
その後も、
注意をしながら日本国の動向を注視していたのです
が…
そんな話はトンと聞かず……
社会からは完全に滅す―― )
増田弘氏
(日本の政治学者、1947年5月24日~ )
の言説―――――
南原繁
(1889年~1974年)東大総長(任期、1945年~1951年)
などは
“ 道徳的責任論 ”を唱え、天皇の退位を促した。
しかし連合国軍総司令部(GHQ)の頂点に立つダグラス・マッカーサー元帥
が
それを抑止したことで、1948年時点での天皇退位問題は収束する。
「 自己保身 」が招いた戦争責任の封印
“鬼畜”米英から“礼賛”
へと
豹変(ひょうへん)した国民とて同様であったろう。
それは国内にとどまらず…
アジア諸国や世界に対しても日本の新たなメッセージとなったであろう。
ところが逆に
戦争責任を封印
し、
真実を糊塗(こと)する道を選んでしまった。
日本が主体性と自信を失った瞬間でもある。
その意味で…
天皇退位か否かは
戦後史上の決定的メルクマールであったのではないか。
既に
「 雪月 剛のブログ 」でも記述をさせていただいているのです
が、
私の勉強不足により最近識った方々-------
前述の南原繁氏1889年生まれ
は、
1900年生まれの大宅氏より、
なおも
22~3年前に時代を遡ること明治維新
(1868年頃)
から
たった
12~3年後の1878年に生まれたお方であります。
[ そして補足で注:
嘗て
吉野作造氏
(1878年~1933年)
という
政治学者というそんなお方がおられました―――
〈 宮城県の生まれ。東大教授。
民本主義を唱え、普通選挙の実施、政党内閣制などを主張
し、
また軍閥を攻撃。
大正デモクラシーの理論的指導者。
のち、
「 明治文化全集 」を編集。
政治学者・吉野作造の業績を記念して中央公論社
が
1966年に創設した学術賞
で
吉野作造賞(よしのさくぞうしょう)という賞の素(もと)。
後年、
中央公論社が読売新聞社の傘下となったあと読売論壇賞と統合
され…
読売・吉野作造賞に改編されているという経歴の持ち主といいます―――。]
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やはり
私雪月が長く温存をしている、山本武利氏という方
の
大先達の松浦総三氏らと同様、とても分かり易くて非常に参考となる
記事があります。
であります所以に―――
ここ「 雪月 剛のブログ 」
にも
そのまま引用活用をさせていただこうと存じます―――
記事を識るまで私のまったく存じ上げていないお方でした
が、
日本国にもこんな方々がまだまだおられるんだなあ
と
私に
新たな感慨と認識を持たせてくれた中のお人でもあります。
山本 武利氏
(愛媛県、1940年7月29日 ~ )
という方
は、
日本の歴史学者。
一橋大学名誉教授、早稲田大学名誉教授。
NPO法人インテリジェンス研究所理事長。
タイトル~~~
占領期のメディア統制と戦後日本
20世紀メディア研究所
The Institute of 20th Century Media
二〇〇五年五月十三日 早稲田大学 山本研究室より――
雑誌目次へ
■一九八〇年代後半からの資料公開
私は元々は明治期のメディア研究者で、新聞の読者層などを研究していました
から、
占領期の研究を始めたのは一九九〇年ごろです。
一九八〇年代初頭から、
国立国会図書館
は
アメリカの国立公文書館にあるGHQ/SCAP関係
の
資料のマイクロ化の仕事を地道にやっていた。
八〇年代末から、国会図書館
の
憲政資料室でマイクロ・フィッシュとして公開されて見やすくなり、
私自身もそういうものに対する関心を高めたということです。
私の関心から見れば、占領期のメディア関係の機関、
一つは
CCD(Civil Censorship Detachment)という検閲機関、
もう一つ
は
CIE(Civil Information and Education 民間情報教育局)という、
メディアを指導しながら国民を啓蒙する機関、
それらの機関の占領期の活動を示す大量の内部資料
つまり
英文の公文書が日本でも見られるようになったんです。
もう一つは、メリーランド大学のプランゲ文庫といって、
実際に検閲されたメディア ―もちろん日本語です――
の
資料の現物
が、
これも
国会図書館とメリーランド大学の共同作業
で、
マイクロフィルム化が進み始めたことも刺激になりました。
まず雑誌から始まって新聞、そして今では
書籍に作業が移ろうとしているところです。
日本からワシントンまではかなり遠いけれど
も、
その現物を見るためにそういうところにときどき行くようになりました。
1993年に、メリーランド大学に隣接して
巨大なアメリカ国立文書館分館(アーカイブスⅡ)が新しくできた。
本館やスートランドなどにあった公文書
が
アーカイブスⅡに集められました。
要するに、
ワシントン郊外に行けば、
メリーランド大学にプランゲ文庫があり、
すぐ近くでは、
第二次世界大戦中のアメリカ側の対日戦略
や、
占領期の方針を示す資料が公開されていて、使いやすくなった。
そういう二つの資料群があるため
に、
いま日本の研究者
の
「 メリーランド詣で 」が
非常に盛ん
で…
いろいろな方面の研究者
が
双方の資料を活用するようになってきました。
しかも最近は、
そのアーカイブスⅡには
その他に、OSS
(Office of Strategic Service,戦略諜報局)
という
CIAの前身の諜報機関
の、
インテリジェンス(諜報、謀略)関係の資料が整理、公開されてきたり、
あるいは
OWI
(戦時情報局)
という
プロパガンダ機関の資料も使いやすくなってきています。
最近でも加藤哲郎君(一橋大学)
なんか、
「 これからはOSSをやるんだ 」といって、
まずOSSの天皇関係資料の分析を行っています。
彼は今までは西海岸とか、
あるいは
モスクワとかベルリンとかでインテリジェンス資料収集をやっていた。
私も1996年から2年間当地に滞在したのがきっかけ
に
「 OSS資料群にはまってしまった 」のですよ。
この続きは
「 雪月 剛のブログ268 」パート198です―――
2022年2月9日
雪月 剛
――以上がこの度のリブログ……
まことに
ありがとうございました。