こんばんわ。
コンビニ限定発売と思われるガリガリ君リッチの新商品
<ねっとりピーナッツ>
アレルギ-がある方は食べれないかもですが ア-モンドキャラメルのような食感です
クレ-ンのプライズ品の<スク水五つ子ちゃん>の集合写真を2枚
このシリ-ズラストの三玖ちゃんがまだ残ってるゲーセンがあります
お顔は評価がわかれるとこですが 一花さん 四葉ちゃん 五月ちゃんは比較的
イメ-ジに近いのではないかと。
ここから前回の続き
『ごとぱず』体育祭イベ 後半パ-トレビュ-記事です。
運動が苦手なフータロ-は体育祭の競技に出るつもりはなかったのですが
五つ子ちゃんたちが次々サポ-トのお願いに来て競技に参加することに。
5話から。
「上杉さん!一緒に来てください・・・! 借り物競争で上杉さんが必要なんです!」
借り物競争も体育祭では定番の競技です。
「待て四葉・・・なんてお題なんだ」
「これは上杉さん以外いませんから! 絶対他の人じゃだめなんです!」
「俺じゃなきゃだめって・・・いったいどんなお題なんだ?
おっ 前にゴールした奴がお題のチェックを受けてるな 一体どんな内容だ?」
「お題のチェックをします 『好きな人』ですね!
彼のどんなところが好きなんですか?」
「優しいところが好きです」
好きな人だと!?
四葉の奴 こんなところで何を言うつもりだ・・・!? まさか・・・
借り物競争のお題はそれぞれ違うのがデフォです
「では2着の方 お題をチェックします
『秀才』ってことですが・・・えっと彼は・・・」
確かにフータロ-にぴったりのお題ですね
くっ・・・変な想像するんじゃなかった!
「秀才です! とっても勉強ができるんです!
えっと・・・どれくらい秀才かというと・・・
とにかくすごいんです! 頭がよくてですね!」
四葉ちゃん フータロ-をベタ褒めしてます
「今までの試験の順位を言えば良いか?」
「なんとか2位でゴールできましたね!
急に呼んじゃってすみません! でも助かりました」
「良いって 1着になれなくて残念だったな」
「いえ! 上杉さんと走れてよかったです! 楽しかったですし」
「今回は『秀才』ってお題でしたけど・・・
1着の人と同じお題が出てたとしても 上杉さんを探したかもしれません・・・」
つい本音がでてしまう四葉ちゃん
「あっ! や やっぱりなんでもないですっ! 次の競技の準備しなくちゃ!
じゃあまたあとでお話しましょう!」
四葉ちゃん 照れてます
本当に元気だな・・・俺は足がガクガクしてるし 席に戻るか・・・
はぁ・・・やっとゆっくりできる・・・ 今はなんの競技をやってるんだ?
みんななぜかコースアウトして会場に散らばってるが・・・
「フータロ-・・・この問題 わかる・・・?」
今度は三玖ちゃんがサポ-トのお願いに来ました
「えっ!? 今競技中じゃ・・・」
「障害物競走で 謎を解いてゴールしなくちゃいけないんだけど・・・
全然わからなくて・・・」
「自分で解かなくて良いのか!?」
「大丈夫・・・ここに『協力者を探して解くのもOK』って書いてあるから
他のみんなも問題を解いたり協力者を探してる・・・」
「私・・・運動は得意じゃないからビリばっかりだったけど・・・
この競技なら1位を狙えるかもしれなくて・・・手伝ってほしい・・・」
「任せとけ 問題はどうなってる?」
「これなんだけど・・・」
フ-タロ-に問題を見せる三玖ちゃん
『ち・ろ・た・て・ん・ぢ ゴ-ルしよう』・・・か
この言葉が何かの暗号になってるってことだな
「ヒントがここに書いてある・・・
『せ・ん・ん・か・け・ん = 本日のイベント』って」
「今日のイベントって体育祭のこと・・・かな?」
「何かの法則性があるはずだ・・・」
そうか ひらがなの文字を2個ずつずらしてあるのか!
ってことは『ち』は『て』になる・・・
「待てよ・・・全部読めば―――」
「『て・を・つ・な・い・で ゴールしよう』だ!」
「本当だ・・・! さすがフータロ-・・・
これは協力者がいないとクリアできないミッションだったんだね」
「よし! 1番乗りになるぞ!」
「やった・・・! 1位になれた! ありがとうフータロ-」
「三玖がヒントに気づいたおかげだな」
「嬉しい・・・私 自分はどの競技も最下位になっても仕方ないって諦めてたんだ
リレ-も私が出たら迷惑になるだろうしって・・・」
「でも 少しだけ自信が持てた・・・ 私なりにがんばってみる」
そうか リレ-のことを気にして元気がなかったんだな
「三玖なら大丈夫だ がんばれよ」
「うん・・・ちゃんとみんなにバトンを繋ぐから・・・見てて」
もう最後のリレ-の準備が始まったのか 五つ子も気合十分って顔をしてるな
「フータロ-君 やっほ~! そこで応援してくれるの?」
「まあな 第一走者は一花か」
「うん スタ-トダッシュ がんばるね!
リレ-は足の速さも重要だけど・・・もっと大事なことがあると思わない?」
一花さんが言う大事なこととは バトンパスです
4年に一度 夏のオリンピックの前年に開催される世界陸上のリレ-でも
バトンがうまくつながらないと順位を落とします
「大事なこと?」
「まぁ見ててよ
一緒に走ってくれたさっきのフータロ-君に負けないくらいがんばっちゃうから」
「スタ-トします 位置について よ-い!」
一花のやつ 先頭に出たぞ! そのまま五月にバトンタッチだな!
「五月ちゃん! よろしくね!」
バトンは2走の五月ちゃんへ
「任せてください!」
そうか・・・一花が言ってた大事なことってバトンパスか!
たしかにタイミングもぴったりだ
フ-タロ-もこのことに気がつきました
プレッシャ-に強い一花の次に安定した五月が走るって順番もなかなか考えられてるな
三玖ちゃんは緊張してるようで
もしかして・・・三玖のやつ 緊張してるのか?
くっ・・・三玖にこっちを向いてもらうには・・・大声で叫んで―――
「大丈夫だ! 自分を信じろ!」
フ-タロ-は三玖ちゃんに呼びかけます
「そうだよね・・・フータロ-が信じてくれたから 私も自分を信じられる・・・」
「三玖! お願いします!」
バトンは五月ちゃんから3走の三玖ちゃんへ
「うん・・・二乃にバトンを繋がないと・・・!」
あぁっ せっかく1位だったのに抜かれちまった!
「・・・っ・・・!」
だが引き離されないように必死に食らいついてるぞ その調子だ!
「二乃・・・っ!」
「よく走ったわね! あとは私と四葉に任せなさい!」
二乃ちゃんは三玖ちゃんにねぎらいの言葉を
すごいぞ 二乃が一人抜いた!
「四葉!!!」
バトンはアンカ-の四葉ちゃんへ
「こっちこっち! あとは任せて-!」
四葉に繋いだ! 先頭に躍り出たぞ!
「四葉! そのままゴールよ!」
「やった-っ!」
「すごいわっ! 本当に1位になっちゃうなんて!」
「やったね-! バトンパスもばっちりだったでしょ?」
「うまくいってよかったです」
「フータロ-・・・見ててくれた?」
「もちろんだ よくがんばったな」
「うん・・・フータロ-が一生懸命だったから 私も負けられないって思えたんだ・・・」
「俺? 別に俺は何も―――」
「何言ってるんですか あれだけ大活躍しておいて」
「そ-そ-! ピンチヒッタ-で走り回ってくれたでしょ」
そういえば・・・のんびりするつもりだったのに 結局1日中大忙しだったな
「上杉さん かっこよかったですよ!」
「悔しいけど 今日のあんたは輝いてたわよ」
「フータロ-・・・色々とありがと」
「そんなにか? お前らの方がよっぽど・・・」
「閉会式を行います グラウンドにお集まりください」
体育祭の全競技は終了し 閉会式が始まります
「あ そろそろいかなきゃ! 閉会式では結果発表と個人賞の表彰もあるんだっけ」
「フ-タロ-君も大活躍だったし 優秀選手賞も夢じゃないかもよ~?」
「俺なわけないだろ」
以上 『ごとぱず』体育祭イベ 後半パートレビュ-でした。
このあとはエピロ-グに続きますが長くなるので一旦ここで切ります。
今日はここまで。
でわまた。