読了:どうせ死ぬんだから | 51歳おやじのホッと一息!!!

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バイクブログから、食べ物ブログに変わってきました。
C級グルメを綴りつつも、自由に書いております~。

筆者の本は、好んで読んでおります。

親父にも、プレゼントしたりして。

 

さまざまな本が出版されていますが、かなり気になった本です。

どうせ死ぬんだから 著者:和田 秀樹 

 

スゴイ、タイトルですよねえ~。

言葉として、めちゃくちゃ、強い~。

 

この本は、図書館で数か月待ち、やっと読めました。

読み終わり、出会えてよかった一冊になりました。

 

「死」についてが、テーマです。

終末期医療に関わった筆者だから、書ける内容が満載です。

 

自分の経験を振り返って、なるほどと思うこともありました。

 

ワタクシ、30歳の頃、うつ病になりました。

精神科に行き、クスリを飲むものの、改善できたか実感がなかったのです。

 

筆者曰く、うつ病は若い人ほど、心理的なものが効くみたいで薬は効かないんだとか。

 

めちゃくちゃ、納得できましたあ!

立ち直れたのも、仕事で上手くいったからだったし。

 

さらには存命治療について書かれていました。

 

寿命を伸ばす意味は、何なのか。
 

残りの時間を延ばすのか?

それとも自分らしい生活を取るのか?

 

それは、人それぞれの選択ですよね。

でも、その選択を、こちらに投げかけてきました。

 

両親も70代後半。

ちゃんと、話しておいてほうが、良いかもしれないと思えました。

 

自分自身、「死」に対して、少し恐怖心がなくなっています。

それは、2019年に大きな事故にあったことが大きいですね。

 

事故前は、死ぬのが怖かったんです。

でも、生死をさまよい、意識を3か月失ったので、なんとなく悟ったんですよね。

 

こうやって死んでいくんだろうな、と納得してしまったのです。

何も意識できないというか、感情が介入できない気がします。

 

それからは、死ぬことに対して考え方が、少し変わりましたね

 

決して、時間は無限ではないと理解できましたし、今しかできないことがあることも分かった気がします。

 

すぐ、やってくる老後を前に、心の準備だけはしておきたいと思っています。

そういう意味で得るものが、とても大きい本になりました。

 

https://youtu.be/Wxq85l3y2dU?si=QX_1QtyLh4LVyWiS