きっかけは、認知症になった母親のことを思って読んだのがはじまりで、自分が高齢者になったときに、どう生きていくのか、いろいろ知りたくなってきましたっ。
人生は８０歳からがおもしろい 著者：吉川 幸枝
名古屋にある料亭「よし川」の代表取締役の著者。
たまたま選んだ本がそうでした。
さて、どんな感じかなと思いつつ、ページをめくっていきました。
読後は、非常に勉強になる本でした。
人生の先輩として、いろいろ教えていただいた気分になりました。
一番、心に残ったのは「起こってしまった事実は変えられませんが、それをどう受け止めて、どう未来につなげていくかは、あなた次第です。」と記してありました。
これは、日々、自分の指針となっていることでもあります。
出来事に対して、プラスの面とマイナスの面は、必ずありますよね。
それを、どう捉えるのか？
それで、幸せなことなのか、不幸せなのかが決まる。
自分次第なんですよね。
やっぱり、そうだよねえ～、と頷いてしまった、おやじ。
他にも、背中を押してくれるようなことが書いてあり、大きな意味を持つ本でした。
７０代後半になった、おやじに父の日のプレゼントとして渡したい一冊になりました。