読了:生きてさえいれば | 51歳おやじのホッと一息!!!

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バイクブログから、食べ物ブログに変わってきました。
C級グルメを綴りつつも、自由に書いております~。

「余命10年」を書いた小坂流加さんの小説です。

作者が亡くなってから、作品が見つかり出版されたみたいです。

生きてさえいれば 著者:小坂流加

 

最初は、読みにくかったのですが、ページをめくるたび、ぐいぐいと引き込まれていきました。

 

自分が、事故にあったのが大きいのかもしれません。

小坂さんの願いを受け取れたのかもしれません。

 

自分にとって、強く心を揺さぶられた小説でした。

生涯のなかでも、ベストかも。

 

「いきていれば、ほんとうの幸を見つける旅を続けられる」

 

筆者の想いが、ひしひしと伝わってきました。

電車でしたが、涙を抑えられませんでした。

 

生きていれば、悲しみや絶望を乗り越えていけるんですよね。

とても、大切なことを教わった気がしました。