先日、習っていた九星気学の最終日でした。
終了後、気学のお友だちとジョナサンでお茶しながら、あれやこれやニッチすぎる占い話に花を咲かせていたら楽しすぎて、家についたのが日付をまたぐころ
翌朝次男に寂しかったと恨まれましたが、もうこういうこともできるようになったんだなあと感慨深い。
お友だちに強力なパワースポット神社への吉方位旅行に誘われて、ものすごく惹かれました。
吸い寄せられるワードが同じすぎて笑ってしまう
ホロスコープは基本的にどの先生に習おうが、たとえばベネフィック天体がマレフィック天体に変わるくらいの大きな違いなんてものはないのですが、気学は特にどの流派、どの先生から習うかで、何ならどっちが正しいか論争が起きてしまうほど、本当に違うらしいです。
これはもう、多数決で決めることでも、信仰することでもなくて、本当にそうなっているのか検証していくしかありませんね。
なのでよく、芸能人の方のお引越しだとか、海外地方への移転などの時期をチェックしています。
暇でいいね…と夫に呆れられますが、これもれっきとした研究なのです。
芸能人の方って、お抱え占い師がいるのかと思っていましたが、案外占いは気にしない人も多いようです。人気商売なのでもっと気にしているのかと思っていました。
うちも知らずにヤバい方位に引っ越しているので人のことは言えませんが
でももし、彼らが誰かに見てもらった上で、あるいは誰かにすすめられて、その時期その場所の移転を決めたということが万が一でもあるとしたら。すごく悪い方位を蹴落とすために伏せられて、引っ越していたとしたら。
気学の授業、先生の最後の挨拶は、
「どうか占いの知識を、困っている方のために使って下さい。決して悪用してはいけません。みなさんは、そういう人にならないで下さい」でした。
なぜそんな物騒なことを大真面目に、と思いましたが、要するに、これまでの歴史を振り返ってみても、占いを悪用する人も少なくないからこそ、先生はそう話されたのでしょう。
ちなみに最終日、先生が私の顔相を見て、母の日は何もプレゼントをもらえそうにないと言われたのは当たってしまいました
お手伝いはしてくれたけれど、プレゼントは何ひとつなかった。それは頬の横にスッと流れるような横線らしいですが、顔相でそんなのまで分かるって、もう笑えてきます。
顔相見るために、先生は壁の陰陽なんかをじっと眺める訓練をしているのだそうです。
もう何もかもが突っ込みどころ満載で面白すぎますが、それを人に理解してもらえるよう論理的に説明できる自信はありません。
私は占いが好きですが、占いが誰でもに必要なものだとは思いません。経営者の方、成功者の方のチャートをたくさん調べてますが、出生時間が分からなくても、ネイタルチャートに成功相と直感が働くアスペクト、どちらも持ってる方が多い。
やっぱりそういう、そもそもの基準点が高い方たちには、占いは必要ないんだと思いますね。
昨日、首都高で事故が相次いだというYahooニュースを見て、昨日の経過図のチャートを出して見てみたら、水星と火星が牡羊座で、ドラゴンヘッドとも絡みついていて、交通関連で事故が起きやすそうなチャートでした。
牡羊座に天体が入ると、慎重さが足りないのです。この火星や水星とネイタルの絡みでハードアスペクトが形成されていた方は特に気をつけなければならない日だったのでしょう。
学べば学ぶほど、天体から受ける引力みたいなものは相当あると分かるし、少なくとも天気予報レベルの精度はあるし、事前に知ることで傘の準備はできると思います。でも、占いが天気予報と同じレベルで取り上げられて、日の目を見ることは、これからもきっとないのでしょう。