先日ホロスコープの授業で知り合った人たちとお茶をしました。
すでに実践で占い師をされてる方も多かったんですが、正直、その技術レベルで、その内容で、そんな金額に設定するんだ
と、思う方もちらほらちらほら。
いや、別に高く設定することがダメと思っているわけではないんです。
私も、これから、勉強のためにいろんなプロ占い師さんに見てもらうつもりですが、私がお願いしようと思う方たちはだいたい90分2万円位。
そのお値段に内容が見合うものを提供できるならば、高くつけるのは全く問題ないと思うんです。
要は自分が、その内容をその金額を出して占ってもらいたいと感じるかどうかなので。
でも一番びびったのが、
霊視はできないのに引きがいいからと
霊視で鑑定!とタイトルつけて、タロットカード1枚引きで鑑定するっていう猛者。
「それってバレないんですか?」
と、おそるおそる聞いたら
「わかんないわかんない!霊視って言ってるから、あんまりこちらからは質問はできないんだけど、わかんなくてもタロットでだいたい当たるよー!同じだから!」
と、豪快な答え。
でもそれで彼女は某サイトでランキング1位とっちゃったみたいです
主に四柱推命とタロットでやってるというので四柱推命でわたしの命式を見てくれたんですが、何のことをいってるのか、
「何だ、あなた、霊能力すごいあるじゃん!あなたも霊視ってやったらいいよ!」
と言われたので、
「たぶん霊は憑きやすいですが、霊視はできません。でも、わたし、使える天体が海王星しかなくて。海王星はソフトアスペクトばかりなので占い師はおそらく向いてて…」
と言ったら、
「海王星にアスペクトあれば、それがソフトだろうがハードだろうが占い師は向いてるよ!わたしは海王星、スクエアだらけ。でも、スクエアの方が人を押し退ける力があるってことだから、仕事にはもっといいんだよ!」
と言われて、斬新すぎる考えにまたまたびっくり。
海王星のスクエアって、だまされやすさとか敏感さを示すかと思っていましたが、
人をだます、という使い方もできるわけか。と思いました。
たしかに現都知事も、海王星のスクエアもちですからねたぶん彼女も、自身の学歴詐称については死ぬまで認めないでしょうね。
木星はハードアスペクトの方が、ある意味、成功するためにはいいと習いました。
なぜなら成功とは限られた牌を取り合う椅子とりゲームのような面があるからです。
でも海王星は…
要は、「仕事にいい」という意味を、どう取るかなんでしょう。
お金を稼ぐ、という意味だけとると、ハードの方がいいということを彼女は言いたかったのかもしれない。
でも、相手にとっていい仕事をする、という意味にとるなら、その解釈はまったく違うと思う
霊視で見ますよと集客しといてタロット一枚引きはだめでしょう
でもそれを開き直ってするのが、ある意味海王星スクエアの一つの使い方なのかもしれません。
ほかにも、あなたが???て人が、恋愛カウンセラーを名乗って占いのお仕事をされていたりとか…ほんとにほんとに、言ったもん勝ちな、玉石混交な、というか、玉がそもそも少ない業界なのかもなあ、、思いました。くわばらくわばら。