終わって片付けていたら、先生から、すごく言いにくそうに、話があると言われました。
👩🏻🦳「この間、体験で来られた方いたでしょ？
あの方ね、クレーマーだったのよ」と。
少し前に、体験で来られた女性がいたんです。
着付け経験者で、習い直しをしたいと来られたんですが、全く一人で着られない上、やたら潔癖で、ひたすら手を洗い、ドアノブひとつ自分で触れられず。一から教えてもらったのに、体験料金もやたらに出し渋る方でした。
おそらく40は過ぎているだろうと思われましたが、とにかく不安が強そうな方で、お仕事もやめて今は休職中だと話していたし、ご結婚もされていないようだったんですね。
その次、教室に行ったとき、彼女は入会されたんですか？と聞いたら、
👩🏻🦳「彼女ね、私との距離が近すぎるし、身体に触られるのが、精神的に恐怖を感じたので無理ですって連絡が来たの」
と、先生は言っていて、着付け教室なのに、身体に触れられるのがいやだって、どういうことなのだろう？
と先生と二人で首を傾げていたのです。
先生は話します。
👩🏻🦳「あれからすぐね、訴状が届いたの。着付け教室で私が彼女に怪我を負わせて挫傷したという診断書付きで、損害賠償請求されたの」
👩🏻「えーッ！着物着ただけで！」
👩🏻🦳「これから弁護士さん来て打ち合わせをするんだけど、来週来たとき、一緒にいたあなたに弁護士さんと話してもらいたいの」
👩🏻「もちろん話しますとも。だって、何にもなかったんですから💦でも、そんな、まるっきり、嘘八百並べて訴えられることってあるんですね…」
👩🏻🦳「私もこんなこと初めてよ。多分ね、慣れてるのよ。だって、精神的苦痛を負ったから通えないって連絡が来てから一週間もたたないうちに、訴状が届いたから。しかも、東京に住んでるのに大阪の弁護士なのよ。よく分からない住職の一筆もあった。診断書ってすぐに出してもらえるらしいよ。弁護士の先生に言われたわ。他の生徒さんがいる時でラッキーでしたねって。そうよ、あの人しかいないタイミングだったら、大変なことになっていたのよ」
👩🏻「でも先生、弁護士頼むのもお金かかるじゃないですか」
👩🏻🦳「そうだけど、あっちも弁護士たてて、しかも損害賠償まで請求してきてるんだから仕方ないわ。何もしていないのに、損害賠償金を払うくらいなら、私は弁護士に払うわ」
👩🏻「先生は何も悪いことしていないし、全くのいいがかりですから、私なら弁護士つけないで自分で訴えます。私、自分で裁判起こしたことあるんです。自分でやれば、印紙代しかかかりませんよ。先生、闘いましょう。私も裁判で、法廷で証言します」
などと、つい熱く語ってしまいました🫢
それにしてもひどい。。
何もされていないのは、あのときの女性が一番分かっているだろうに、用意周到に訴えてくるというのは、これが初めてではなくて、いろんなところに出入りしては弁護士や医師とグルになって、やっているということですね😨手慣れ過ぎている。
でも、詐欺みたいな仕事しかまわってこない弁護士って、多いんでしょうね。
何だろうなあ、ほんと。。
女性もきっと、捨て駒みたいに裏で手を引かれているのでしょうが、いくら裏で手を引かれても、いい年なんだからやるかやらないかの判断は自分です。洗脳されたからなんて、言いわけなんてできません。色々な理由があるのでしょうが、何だか悲しいですね。