食える仕事、より、やりたい仕事を選ぶ | 0歳からの早期教育@西洋占星術&九星気学/25年中学受験

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あらゆる早期教育、教育法を試して子どもにぴったりの接し方や、育て方を日々考えています。勉強中の西洋占星術&九星気学の視点からもより良い教育、子育てを考えてます。

今日はマインドストームEV3で、オリジナルロボットコンパスを制作していた次男。






プログラミングもすっかり慣れたようで、色々説明されますがさっぱり分からない笑い泣き

Lモーターだけを回転させ続ければ円を描くということは分かりました。


iPadでのプログラミングは、感覚的にできるようです。
マインドストームは、プログラミングについて手とり足取り教えてくれる動画は殆どありませんが、何回もやっているうちに、分かるようになるとのこと。


この動きをもっと発展させると、幾何学模様などのもっと精密な図形を描けるらしく、そこまで辿り着きたいのだと。



星



モノ作りをして生きていくとすでに決めている次男ですが、夫はそんな次男の考えに懐疑的です。
好きなことを追求するより、まずは勉強するべきだ、という考えなのです。


「お父さんは何で今の大学に入ろうと思ったの?」と、次男。


「元々、お父さんはパイロットになりたくて、中学受験をしたんだけど、中学のとき、暗い寮の部屋で勉強しすぎて目が悪くなったんだ。

今はもう違うみたいだけど、当時はパイロットになるためには裸眼で0.8なければダメだったから、パイロットはその時、諦めたんだよ。

で、何をしようかなと考えて、じゃあ飛行機を作ろうと思って機械工学科を選んだ。
でもさ、飛行機を作る仕事なんてそんな多くないじゃない?飛行機みたいな大きなものは、作るよりもメンテナンスの仕事の方が多いわけ。大学生のとき、自分は飛行機の修理をしたいか?と考えて、ちょっと違うな、と思ったからやめたんだよ。

だからね。
何を作るかにもよるけど、モノを作る仕事は限定されるから、食えないよ


と、夫。


夫の話をじっと聞いていた次男。

「ぼくはそうはまったく思わない」

と、切り捨てました。

次男なりの信念を思わせる力強さがあり、あ、腹くくってるんだな、と思いました。



星


夫と次男は似ているので、どちらも引きませんが、


次男は、「食えるか食えないか」ではなく、「それをしたいかどうか」でしか考えていないので、まずそこが夫とはかみ合わない。


次男が寝たあとで、

「将来、本当に何かモノを作って起業するならいいけど、そんな簡単じゃないよ。

そうなれなかったら、あいつはただのオタクでしかないからね。そんな奴は沢山いる


と、手厳しいキョロキョロ


夫の考えも一理あると感じる反面、今はもうそんな時代じゃないよね?と思いますが、



子供はいつか、親を超えていかなければならない



時代に合わない考えは、おいおい次男が行動することによってアップグレードしてくれると信じてます。