おはようございます
第31回となる…
今回のテーマは…
ですが…
「1回あたりのアップロード容量」の関係で…
2回に分けます
今回は「前編」として…
まずは福島の日本酒の購入から
のアンテナショップで揃えました
次なる作業は…
⑦と⑧は石川県の日本酒(後編で触れます)
今回ご紹介する4軒の酒蔵の分布はのとおり
加えて…「福島の日本酒」については…
以前のブログで詳しく解説していますので…
宜しければ、ご一読下さい
(2020年11月2日アップ)
さぁ ここからは当日の模様です
ときは…4月13日(土)17時30分 ~
会場は(いつもの)…銀座7丁目の…
ということで…
この日の参加者は…10名
定刻の17時30分 となり…
お料理が並びます
一皿目は…
イチバン好きかもっ
二皿目は…
中々食べる機会がないので、とっても貴重
三皿目は…
の「わらびニンニク漬」は…
今回の日本酒購入のために「日本橋ふくしま館 MIDETTE」を訪れた際、販売員の方が勧めて下さった品です
さぁ
1本目の福島の日本酒は…
双葉郡浪江町の鈴木酒造店が造る…
浜通りに位置する双葉郡(人口1万2千人)にある…
酒蔵は、当蔵1軒のみ。
しか~し…
2011年の東日本大震災による津波で…
当蔵は跡形もなくなりました
ところが…
同年(後継者のいない)「東洋酒造」(山形県長井市)を買い受け、「長井蔵」として事業を再開
更に…
2021年には浪江町に新蔵「浪江蔵」を再興しました
それでは、1回目の…
左端は、「おおよそ」の大島さん
2本目の福島の日本酒は…
いわき市の四家(しけ)酒造店が造る…
浜通り南部に位置するいわき市(面積は県内最大、人口は郡山市に次ぐ14万1千人)。
炭鉱で栄えていた時代には…
30軒もの酒蔵があったそうですが…
現在では3軒の酒蔵が残っているのみです。
(その他の2軒はこちら)
当蔵は、11月半ば頃から南部杜氏の方々が蔵に住み込み…
丁寧な酒造りを行っています。
酒銘「又兵衛」は…
初代四家又兵衛の酒好きが高じて、自分で楽しむために酒造りを始めたことに由来しています。
また…
俳優の三國連太郎さんが愛飲した酒としても知られています。
それでは、2回目の…
続いてのお料理は…
シャキシャキ感がいいですねぇ
そして…
素朴な味わいが、たまりません
お酒が進みます
ということで…
3本目の福島の日本酒は…
石川郡古殿(ふるどの)町の豊国(とよくに)酒造が造る…
福島県南部に位置する石川郡(人口3万5千人)には…
2軒の酒蔵があります。
(もう1軒はこちら)
中でも当蔵のある古殿(ふるどの)町は…
中通りと浜通りを繋ぐ御斎所 (ごさいしょ) 街道(現在の福島県道14号)の宿場町として発達し…
その中心部である竹貫 (たかぬき) は…
中世竹貫氏の城下町でもありました
酒銘「一歩己」は…
「地元の自然、人の手で醸す、暮らしに寄り添う」という3つの“拘り”を持って…
一歩ずつ造り上げる蔵元杜氏の矢内賢征(やない けんせい。1988年生れ、南部杜氏)さんを中心に、古式に則った酒造りを続けています。
それでは、3回目の…
4本目の福島の日本酒は…
岩瀬郡の松崎酒造が造る…
中通りに位置する岩瀬郡(人口1万7千人)には…
2軒の酒蔵があります…
(もう1軒も、同じ天栄村(車で10分ほど)にあるこちら)
「松崎酒造」は2011年の東日本大震災で被災しましたが、
商品は概ね無事
しか~し…
震災直後に杜氏が心労で倒れてしまい…
急遽、蔵元の息子・松崎 祐行(まつざき ひろゆき。1985年生れ)さんが杜氏に就任することになりました。
大きな不安の中、全国新酒鑑評会において、2011年の就任の翌年から10回連続で金賞受賞という快挙を挙げています
酒銘「廣戸川」は、地元を流れる釈迦堂川(しゃかどうがわ)の旧称「廣戸川」から命名されました。
それでは、4回目の…
(「一回あたりのアップロード容量」の関係で)
今回はここまでとさせて頂き…
次回(5月18日アップ予定)は…
残り2種類の福島の日本酒に加えて…
(“地震つながり”ということで…)
2種類の石川の日本酒を…
愉しみます
今日の一句です。
ではでは
唎酒師・ろっきぃがお送りしました