おはようございます
拙宅から か
で15分
圏内には…
おススメの “ 町中華 “ が何軒もあるのですが…
今回は…
まっちゃんが新たに見つけたお店をご紹介します
そのお店とは…
「まるよし横丁」というレトロな飲食街にある…
「胡同三㐂」は…
令和元(2019)年5月にオープンした中華料理店で…
厨房に立つのは、オーナーシェフの大城昌宏さん。
(平成3(1991)年、東京生まれ。東京農大短大部栄養学科卒)
お爺様の大城宏喜さん
(昭和5(1930)年、中国・蘇州生まれ)は、「公益社団法人 日本中国料理協会」の初代会長(後に終身名誉会長)で、黄綬褒章と旭日小綬章を受賞という…
日本の中国料理界の重鎮です。
(昨年12月にご逝去されました)
また…
お父様の大城康雄さん
(昭和35(1960)年、東京生まれ)は、東京・水天宮と仙台の「ロイヤルパークホテル」で中華の総料理長を務め、現代の名工と黄綬褒章を受章された…
中国料理界のレジェンドです。
「胡同(ふーとん)」とは…
主に中国・北京の旧城内に点在する細い路地
を指し…
お店のある「まるよし横丁」
が…
「胡同」のイメージに似ていることから命名。
また…
「三㐂(さんき)」の「㐂」は、「三つの幸せが重なり良いことが訪れるという」意味が込められているそうです。
(祖父 ⇨ 父 ⇨ 子の “三代” にも通じますね)
ときは(少し前の)2月4日(日)18時~
メンバーは…弟夫婦と私たちの4名
店内は、こんなレイアウト
私たちは…
1階の奥の席にご案内を頂きました
席に着くや…
ろっきぃルーティンの…
皆でメニューを眺めて…
1皿目は…
アップ~
「口水鶏(コウシェイヂィ=よだれ鶏)」とは…
オーナーシェフ・大城昌宏さんの修業先だった東京・広尾の「中華春彩 JASMINE」の名物料理
のレシピを受け継ぐ一品で…
黒酢の酸味とコクをきかせた甘酢ダレに13種ものスパイスを配合した自家製の辣油を合わせることで、複雑で爽やかな風味に仕上がっています。
取り分ける
と…
2皿目は…
「大城家の焼き餃子」とは…
お父様が自宅で作っていた家庭の味を再現した一品で…
しっかり塩もみして水気を取り除いたキャベツと豚挽肉を2対1で配合。野菜の甘みと肉のうま味が凝縮しています。
厚めの皮に50gものあんを包んでいおり、焼き面は揚げ焼きに近い状態でバリッ、モチッとした食感に仕上がっています。
それでは…
カット~
これらを前菜代わりに、頼んだビールは…
「サッポロ ラガー 赤星」の…
ラベルに描かれた “ 赤い星 ” は、サッポロビールのルーツである北海道の開拓使のシンボル「北極星」を表しており、 そこから「赤星」という愛称になりました。
熱処理ビールならではのしっかりとした厚みのある味わいで、根強い人気を集めています。
それでは…
この日以来、「赤星」ばかりを探しています
3皿目は…
4皿目は…
さぁ 次なるお酒は…
「中華」とくれば…
紹興酒(しょうこうしゅ)でしょ
「中国酒」は、次の4つに大別されます
この内「紹興酒」は…
中国・浙江省紹興市
で製造された…
黄酒(ホワンチュウ。醸造酒)のみが名乗れる銘柄です。
更に…
黄酒を3年以上熟成させると老酒(ラオチュウ)を名乗ることができるのだそうです。
更に…
「紹興酒」のメニューで気になったのが…こちら
3種類の紹興酒を飲み比べるという趣向
ということで…
早速注文すると…
ほどなくして、出てきたのが…
さっちゃん&のりちゃんは…
それでは…
盃ごとに味が異なり…
とても貴重な飲み比べでした
お料理は、まだまだ続きます
5皿目は…
アップ~
「おじいちゃんの肉団子」とは…
お爺様が「ホテル海洋(現在は閉店)」で作っていた獅子頭(シーズートウ)をベースとして、お婆様の得意料理の肉団子をヒントに、潰した木綿豆腐を肉ダネに混ぜて柔らかな食感に仕上げています。
肉ダネを一度揚げてから弱火で約2時間煮込み、味をしみ込ませるのは、オーナーシェフが修業した「中華春彩 JASMINE」で教わったやり方だそうです。
それでは…
カット~
6皿目は…
7皿目は…
そして…
〆として2種類の炒飯を注文しました。
一つ目は…
アップ~
二つ目は…
アップ~
「爸爸(パパ)炒飯」とは…
オーナーシェフが子供の頃、お父様が自宅で作ってくれた味を再現した一品で、カリカリ梅としらすが具になった“家庭の味”です。
住宅街にありながら“ 町中華 “ と呼ぶのがおこがましいほどの…
現に胡同三㐂は、2021・2022年とビブグルマン(「ミシュランガイド東京」で、星は付かないながらコスパが高く、6,000円以下で良質な料理を楽しめる飲食店・レストランに与えられる賞)を受賞しています
胡同三㐂さん…
今日の一句です。
季語は「春の宵」(はるのよい。三春)です
ではでは
ろっきぃがお送りしました