おはようございます
私がインド南部の大都市チェンナイに駐在していたのは…
平成24(2012)年から平成30(2018)年までの6年間(2回通算)。
この間、いろいろな出来事がありましたが…
一方で、沢山の思い出もいただきました。
そのごく一部をご紹介すれば…
そして…
そして…
そして…
そして…
そして…
そして、何よりも…
チェンナイ駐在の
日本人同胞との出会い
本帰国から4年を経ても、皆さんとの交流は続いています
ということで…
今回は、
インド駐在員仲間との同窓会
(この日は「ゴルフ同好会」の6名が参集)
ときは(少し前の)4月29日(祝)16時から
場所は、いつも「日本酒セミナー」で利用させて頂いている…
八丁堀 朋
当日は生憎の雨模様
今回は「特別コース料理」をお願いしました
まずはビールで…
乾杯~
ビールをいただきながら…
T畑さんからご寄贈をいただいた食前酒を愉しみました
それが、千葉県長生郡の稲花酒造が造る…
春 桜咲きそめしころに
桃色にごり酒
この日本酒は、赤色清酒酵母(赤い色素を造る酵母)を使って醸し上げた天然のピンク色のにごり酒で、瓶内醗酵が続く「活性清酒」です。
稲花酒造の仕込水は、“名水”で名高い長南町の岩清水をタンクローリーで運んで使用しています。
お料理は八寸から。
空豆塩茹で、クリームチーズ西京漬け、
合鴨燻製、鯖燻製、からすみ大根、竹の子土佐和え
海老と蓮根・ブロッコリー マヨネーズ和え
揚げ銀杏
八寸とお酒をいただきながら、資料を眺める…
(左から)T畑さん、H本さん、K野さん
2本目は、T橋さんからのご寄贈で…
神奈川県茅ケ崎市の熊澤酒造が造る…
雨過天青 純米大吟醸
(うかてんせい)
酒銘「雨過天青」は、中国の故事「雨過天青雲破処」(うかてんせい くもやぶれるところ)に由来し、「突き抜けるような涼やかさと潤いに満ちた味わい」を目指して名付けられました。
命名者と(ラベルの)書は、作家の陳舜臣氏によるものです
杜氏は、五十嵐哲朗氏(東京農大醸造学科卒、49歳)
熊澤酒造はまた、日本酒以外にも「地ビールの蔵」としても知られています
3本目は、K野さんからのご寄贈で…
2本目と同じく、神奈川県茅ケ崎市の熊澤酒造が造る…
吟望天青 特別純米
(ぎんぼうてんせい)
熊澤酒造は江の島にも近く(約12㎞)…
大勢の見学者で賑わう観光酒蔵でもあります。
敷地内には…
蔵元料理「天青」
トラットリア&ベーカリー「MOKICHI」
雑貨店「okeba」
などがあり、酒蔵見学と併せて一日中楽しめる…
複合施設となっています
スマホで他のメンバーの近況を見せ合う皆さん
2皿目は御造りで…
本鮪、真鯛湯引き、平目
太刀魚焼き霜造り、〆鯖、甘海老
4本目は、I豆さんからご寄贈をいただいた…
佐賀県伊万里市の古伊万里酒造が造る…
古伊万里 生原酒
(こいまり)
酒銘「古伊万里」は、3代目の前田健三氏が…
「伊万里焼が世界中の人に喜ばれているように…
世界中の人に飲んでもらいたい。」との思いを込めて命名しました。
現在は、3代目のご長女前田くみ子さんが4代目蔵元を務めていらっしゃいます
仕込水は竜門水系の伏流水(軟水)。
鉄分(酒に対して異常な着色や香味の低下を招く)が少ないため、酒造りに適しています
3皿目は焼き物で…
前沢牛二種盛り(内もも、トモ三角)
長茄子、エリンギ、山葵、
柚子胡椒、ローズソルト、胡麻ソース
山口オーナーの奥さまが岩手県のご出身ということもあり…
前沢牛は八丁堀 朋の看板料理になっています
5本目は、再びT畑さんからご寄贈をいただいた…
福島県いわき市の四家(しけ)酒造店が造る…
又兵衛 原酒
(またべえ)
四家酒造店は、9割以上がいわき市内で消費される…
地酒蔵です。
酒銘「又兵衛」は、初代四家又兵衛の酒好きが高じて、自分で楽しむために酒造りを始めたことに由来しています。
また、俳優の三国連太郎さんは「釣りバカ日誌」のロケでいわき来訪時に又兵衛を飲んで大絶賛。
以来、又兵衛のファンになり、直接注文したり、西田敏行さんが入院した際、退院のときに快気祝いとして三国さんが贈ったのも又兵衛だったそうです。
4皿目は蒸し物で…
フォアグラ茶碗蒸し
この茶碗蒸しも八丁堀 朋の看板料理。
ゴロンと乗ったフォアグラの風味がたまりません
5皿目は揚げ物で…
真ふぐ白子天ぷら
今回は「特別料理コース」だけあって、揚げ物も豪華です
6本目は、ろっきぃが寄贈させていただいた…
奈良県御所市の葛城(かつらぎ)酒造が造る…
百樂門 菩提酛仕込 純米+8
(ひゃくらくもん ぼだいもとしこみ)
葛城酒造は、明治20(1887)年に本家の久保本家酒造(宇陀市)から分家し、御所市(ごせし)で開蔵しました。
菩提酛(ぼだいもと)とは、室町時代(1400年代)に奈良の菩提山正暦寺(しょうりゃくじ)で創醸された方法で…
寺領の米と水、そして正暦寺酵母、正暦寺乳酸菌を用いた酛(もと=酒を造るための“種”)のことです。
これを8軒の酒蔵が持ち帰り…
各々の醸造法で醸して濃醇旨口の純米酒を造っています
では改めて…
乾杯~
6皿目はお食事で…
真鯛炊き込みご飯
赤出し お新香
蒸し鯛の香ばしさがたまりません
本日の最後はデザートで…
抹茶プディング
こうして、美味しいお料理とお酒…
そして楽しい会話に花が咲き…
あっと言う間の3時間でした
外に出ると、まだ雨は降っていましたが…
心はホッコリと温まっておりました
今日の一句です。
この日は生憎の雨模様
でも…
ではでは
ろっきぃがお送りしました