こんにちは
先日(12月5日(土)夜の)誕生会に続いて、今回は12月6日(日)の昼に行われた誕生会の模様を書き綴ります
場所は、JR恵比寿駅から徒歩3分の中華…
(ジンディンロウ)
京鼎樓は小籠包(しょうろんぽう)で有名な中華料理店だそうです。
その前に、ちょっと予習を…
1.小籠包とは
(ご存じとは思いますが)小籠包とは点心の一種で、豚のひき肉を薄い小麦粉の皮で包み、蒸籠(せいろ)で蒸した包子(ぱおず)です。
2.発祥地は
小籠包といえば台湾が有名ですが、その発祥は中国。上海郊外に位置する南翔鎮(なんしょうちん。町の名)と言われています。
昔々に南翔鎮を訪れたことがありますが、小籠包の店が軒を連ねていました
上海から車で1時間ほどのところにある南翔鎮(イメージ)
3.日本にある“小籠包の店”は
今や日本でもポピュラーな“点心”となった小籠包。皆さんの街にも、小籠包を出す店の1軒や2軒はあるのではないでしょうか。
たとえば…
① 鼎泰豐(ディンタイフォン)
台湾の台北市に創業したこの店は、平成8(1996)年に海外出店1号店を新宿高島屋にオープン。現在では世界10ヶ国に110店舗(そのうち日本には22店舗)を展開するほどの人気店となっています
台北市にある鼎泰豐 信義本店
② 新亜飯店 (しんあはんてん)
20年以上前によく通っていたこの店は、「日本初の小籠包の店」とも言われ、芝大門と千駄ヶ谷に店舗があります。こちらの小籠包は、大きめのサイズ、生姜や葱が効いた豚肉のタネ、厚めの皮が特徴です
③ 南翔饅頭店 (なんしょうまんとうてん)
明治33(1900)年に上海で創業したこの店は、現在都内に3店舗と名古屋に1店舗を展開しています。
上海豫園(よえん)にある「南翔万頭店」本店
日本の店舗
そして今回ご紹介する…
④ 京鼎樓 (ジンディンロウ)
こちらも台湾の有名店で、日本でも平成(2005)年にオープンした恵比寿本店を皮切りに、現在32店舗を展開しています。こちらの小籠包の特徴は、極薄の皮とコラーゲンたっぷりなスープの味わい
台北市の本店と比べると、恵比寿本店はとてもスマート
日曜日のランチタイムということもあり、来店客の切れ間がないほどでした。
予約のないお客様は、地下にご案内。
私たちはバッチリ予約をしてあったので、1階の一番奥にあるボックス席に着くことができました
ボックス席から見た店内です
壁には、たくさんの蒸籠(せいろ)が積み上げてあります
の画像が少し見にくいので、京鼎樓のHPにあった画像をご覧ください
テーブルには、小籠包用の刻み生姜が用意されています。
早速スパークリングワインで…
乾 杯
アルコールの種類も豊富
紹興酒の「飲み比べセット」があるのも嬉しいですね
さすが小籠包がウリのお店だけあり、この充実ぶり
私たち4人は、「小籠包ランチセット」のなかから別々の4種類を選択
まずは前菜がサーブされます。
豆腐の上にプリプリの海老が乗っていて、スパークリングワインにピッタリ
次にランチセットの小籠包(一人前4個)と別注の烏龍茶小籠包が来ました
熱々の小籠包は、前評判のとおり、極薄の皮とコラーゲンたっぷりのスープが絶妙
烏龍茶小籠包は、台北市本店のメニュー(前掲)でも一番初めに「超人気」と書いてあるとおり、ほんのりとした烏龍茶の香りが口中に広がる逸品でした
は京鼎樓のHPに掲載されていた烏龍茶小籠包です。
美味しそうでしょ
さぁ、メインの料理が運ばれてきました
まずは、まっちゃんの海鮮五目焼きそば
は京鼎樓のHPに掲載されていたイメージ画像です。
次に、さきちゃんのサンラータン麺
は京鼎樓のHPに掲載されていたイメージ画像です。
そして、じゅんくんの担々麺
は京鼎樓のHPに掲載されていたイメージ画像です。
最後は、ろっきぃの海老炒飯
は京鼎樓のHPに掲載されていたイメージ画像です。
薄味を好む私ですら、少し“塩味”が少ない気はしたものの…
ここまでポロポロに炒めた炒飯は見事でした
そして…
全てのお料理をいただいたあとに待っていたのは…
バースデープレゼント
「食べることが生き甲斐」の私のために、さきちゃんが選んでくれた全国各地の名産と、部屋履き用のソックスの詰合せだそうです
ろっきぃ まっちゃん さきちゃん じゅんくん
皆さん、いつもありがとう
お店を出るときに気づきましたが、ガラス張りの厨房で小籠包を作っていました
(京鼎樓のHPよりお借りしました)
あとがき
自宅に戻ったあと、バースデープレゼントの中身を見てみました
1.紅白 めでた にゅうめん
紅白の紙袋に入った派手な意匠。紙袋中に書かれたたくさんの能書。どこから読み進めてゆけばよいのか…
「奈良名産」というのも気になります。
しかも、一番下には英文で「Somen Noodles in hot soup」のひと言まで
裏を見ると…
加工所は奈良県天理市。
お椀に麺、スープ、かやくを入れ、沸騰させたお湯を注いで、ほぐした後、フタをして3分待つだけの簡単調理
坂利製麺所のHPからお借りしました
食べるのが楽しみです
2.瀬戸内 鯛めし
表には「炊き込みごはんの素」と書いてあります
裏を見ると…
製造地は愛媛県今治市。
① (鯛だしと生姜で味付けた)瀬戸内海産の真鯛の塩焼き
② (醤油、みりん、砂糖、食塩、植物油で作った)タレ
③ 松山あげ、乾燥にんじん、昆布が入っているそうです。
これら全てを2合の米と一緒に炊飯器で炊くだけの簡単調理
愛媛海産のHPからお借りしました
こちらも食べるのが楽しみです
3.雲丹のり
これは間違いなく“ご飯のおとも”ですね
ビンのラベルを見ると…
製造地は香川県の小豆島。
亜味撰のHPからお借りしました
大切にいただきます
4.あんこ屋のおしるこ
お餅まで入ったおしるこです
紙カップのラベルを見ると…
製造地は福島県郡山市。
あんことお餅をカップに入れて、500Wで1分30秒レンチンするだけ
週末にいただきました
(イメージ画像)
甘味は控えめで、トロトロの舌触り
買い置きをしておきたいぐらいの美味しさでした。
そして…
5.2重ニットのルームソックス
ラベルには「ふんわり柔らかい糸で編み立てられたソックス。2重構造であたたかく仕上げました。縫い目がなく、なめらかな履き心地です。」と書かれています。
調べてみると、香川県の手袋屋さんが作った製品でした。
早速“履き心地”を試してみました
とても柔らかく、温かいソックスです
こうして…
年に一回のイベントは…
プレゼントと共に心に刻まれました
この日の一句です。
「大雪」は二十四節気の一つで「たいせつ」と読み、
奇しくも今年は「12月7日」にあたります。
次回は石川県の日本酒について書き綴る予定です。
ではでは
また一つ歳をとった、ろっきぃでした