こんにちは 
え～、「小田急線」とか「祖師ヶ谷大蔵駅」とか申しましても、お馴染みでない方は多いと思います。
小田急電鉄は沿線人口の増加に伴う輸送需要に対応するため、複々線化事業に取り組みました。
計画から約５０年、着工から約３０年を経て、平成３１（２０１９）年３月に、この事業は完了し… 
（小田急電鉄ＨＰからお借りしました）
複々線化事業の一環で、世田谷区にある祖師ヶ谷大蔵駅も平成１２（２０００）年５月からは高架駅となり… 
小田急線の利用客は「開かずの踏切」から解放され…
三方に広がる「ウルトラマン商店街」（円谷プロダクションがあったことから名付けられました）の整備も完了しました
駅前の交番まで、ウルトラマンの“目”にイメチェン 
そんなこんなの祖師ヶ谷大蔵で、１２月５日（土）の夜、誕生会が開かれました 
場所は、駅から徒歩５分の中華…
（キンキ）
お店のサイトによると、「欣喜」とは、中国語で「大喜びする」という意味だそうです。
ワタシ的には、オーナーシェフの青木欣也氏に因んで「欣也が喜ぶ」という意味かもしれない…と
青木シェフ（祖師谷商店街振興組合ＨＰよりお借りしました）
いずれにしましても…
青木氏は「美味しい料理でお客様を笑顔にしたい。」との思いを込めて、平成２３（２０１１）年に、祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩３分の丸芳飲食街に「Ｃhinese Ｒestaurant 欣喜」をオープン。
その後平成３１（２０１９）年４月に現在の場所（祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩５分）に移転しました
店内は、カウンター８席（感染予防のため、現在は６席）、個室１室（現在は４名まで）と、「知る人ぞ知る“隠れ家”」といった感じです
（「食べログ」サイトからお借りしました）
この夜は、個室が予約されていました
棚には、ワイングラスとともに、額入りの「ミュズレ」（シャンパーニュの王冠）が飾られており、青木シェフのワイン好きが窺えます。
青木シェフの奥さま（泉さん）によると、「以前はソムリエを雇っていました。」とのこと（早速、私自身を売り込んでみましたが…
）
欣喜は、ランチもディナーも「コース料理のみ」というコンセプトです。
１２月のディナーメニューです
“料理名”の長いのが面白い
みんなでメニューを読み上げながら…
まずは…
乾杯～
いよいよ、お料理が運ばれてきます
本日の前菜の盛り合わせ
① 鳥取大山 四川風 よだれ鶏
② 広島産 生牡蠣燻製 オイル漬け
③ 隼人瓜（はやとうり）のシソ漬け
④ 衣被（きぬかつぎ）のバーベキューソース和え
⑤ あんぽ柿の紹興酒漬け
⑥ 金時人参のムース
⑦ ヤーコンの甘辛煮
一つひとつをご説明してくださったのですが…
料理名が長くて覚えられないので、泉さんに無理をお願いして、メモを作っていただきました
鳥取県産大山鶏を一羽まるごと薬膳と
一緒にじっくり蒸したスープ
“薬膳”と謳うだけあって滋養を感じ、とても深みのある美味しさでした。
ここで紹興酒を注文
欣喜はワインの品揃えも豊かなのですが、今夜は紹興酒ロックをいただきました。
肉付きのよいズワイ蟹の爪を
エビのすり身で包んで揚げました
柚を加えたマヨネーズソースとともに
「“食べ放題”だったらいいのになぁ…」と思うほど、何個でもイケちゃう美味さです
長時間かけて仕上げた欣喜のスペシャル
新潟県産越後もち豚の角煮特製黒酢和え
花巻を添えて
花巻（ホワチュアン）とは中華蒸しパンです。
この花巻を残った黒酢ソースにこすりつけていただけば、お皿は、洗う必要もないほどピッカピカに
の黄色い野菜は「オレンジカリフラワー」というそうです。
あおりイカと花ニラを
ＸＯ醤でからめた中華風きしめん
きしめんは、正真正銘の“手打ち麺”
コシの強さが印象的で、ＸＯ醤との相性は抜群です
「“お代わり無料”だったらいいのになぁ…」と思うほど、何杯でもイケちゃう美味さです
そして…
〆は…
本日のデザート
それが…
こちらです 
そう
。二日後の１２月７日は、ろっきぃ自身の誕生日なのでした～
なおみちゃん ひろさん まっちゃん ろっきぃ
最後になりましたが…
青木オーナーご夫妻
お店の外までお見送りいただき、誠にありがとうございました 
（祖師谷商店街振興組合ＨＰよりお借りしました）
こうして冬の夜長は、楽しく更けていきました
今回の一句です。
実は…
誕生会は…
この日だけに止まらなかったのです
次回は、誕生会②をお伝えします
ではでは
ろっきぃがお伝えしました 