10月10日は特別な日♪(アビナヤさんの…)【本編】 | ろっきぃのお酒ブログ

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ワナカム王様

(そうです南インドのチェンナイで公用語となっているタミール語で、「こんにちは」ですQueenly

10/10(水)は、当社の経理・総務担当、アビナヤさんの誕生日でした

前回は、「前篇」として誕生日前日の様子をお伝えしましたが、いよいよ今回は「本編」。誕生日当日の楽しい一コマをご紹介しましょうQueenly

 

    


4.当日(10/10)のお昼休み

チェンナイの昼休みは、午後1時から3時のあいだのどこか“1時間”というのが一般的です
(日本のように「12時から」という会社はまずありません)

でもこの日は特別

午前中にお参りに行かなければなりません」と言うアビナヤさんの願いを聞き入れ、午前11時半にラメッシュさんを伴って、会社から徒歩5分のところにあるヒンドゥー教のお寺へ、彼女の無病息災を祈願するために出かけることにしました

まずはその様子から。

 

 

祈祷中。お堂の中は撮影禁止。

 

からぶり仙人 こごと仙人 みかわし仙人 こごと仙人 からぶり仙人


5.当日(10/10)のランチ

寺院参拝を済ませた私たち3人は、彼女の誕生日を祝してランチへcar*

行き先は、近所(Adyarという場所)にある、ろっきぃ行きつけの中華料理店「Wonton(ワンタン)」です

 

 

市内に6店舗も展開するのですが、日本人にはほとんど無名。

 

 

カメラを向けると、なぜか表情が硬くなるアビナヤさん(左)


まずはスープから

店名にもなっているワンタンのスープ(この日はチキン)を注文
 

 

ワンタンの看板メニュー「ワンタン・スープ(チキン)


鶏肉が詰まったワンタンが3つ。2人前を3つに分けてもらいましたが、それでも量は十分です。

スープさっぱりした塩味で、インドにつきものの“辛味”はまったくありません。

文字通りの“看板メニューだけあって、このスープは外せません

次に、上の写真の後方に写っている赤い縞模様の男性が食べている料理が気になり、「あれと同じものを下さい」と注文して、出てきたのがこちらです

 

 

柔らかな「スパイシー・チキン」はピリ辛の唐揚げ

思いつきで頼んだスパイシー・チキンでしたが、これがまた大正解でした
(ラメッシュさんまでもが、「ケン○ッキーよりも美味しいです、サー」と絶賛したほどです)

さて、3品目の登場です
 
店の支配人に、「今日は、従業員の誕生日だから、何か特別メニューをお願い」と頼んだところ…

「イエッ・サー」と言って、作ってくださったのがこちらです

 

 

バースデー・ケーキならぬ、特製「チャイニーズ・サラダ


思わぬバースデー料理に、アビナヤさんは大感激

でも、カメラを向けると、どうしても仏頂面大仏なるんだよなぁ、これがQueenly(上の写真)

ついでに言うと、後日そのときのレシート明細を見直してみたところ…

なんとこのチャイニーズ・サラダの料金が載っていないではありませんか

果たしてお店の「ご厚意」だったのか、単なる「つけ忘れ」なのか…
(まっ、常連さんだからいぃっかQueenly

 

 

中華丼のガラ 中華丼のガラ 中華丼のガラ 中華丼のガラ 中華丼のガラ


美味しい前菜に、会話もはずみ…Queenly SAYUセレブスタイル2 Queenly

いよいよメインの料理が運ばれてきました

この日に注文したのは、ろっきぃ定番のチャーハンかた焼きそばの2品。

これがまた、想像を絶するシロモノなのです

ご覧ください

 

まずは「Chicken Shanghai Fried Rice(上海風鶏肉炒飯)」から
 

なっ、なっ、なんだこりゃぁ


最初に圧倒されるのは、そのボリュームです

決して大袈裟ではなく、普通の炒飯の2倍はあるんです

概して、チェンナイのレストランは、インド料理でも中華料理でも、ボリュームたっぷりQueenly

単身赴任の私の場合、外食で「独り飯」のときにはラメッシュさんを誘い、大の大人が、一人前を二人で分けて食べるほどです。

ろっきぃの持論 ①

チェンナイで料理を注文するときは、“One by Twoと言うべし


つまり、「一人前を二人で」と注文するのです

しかも、この店の上海風鶏肉炒飯は、私が過去6ヶ月間のあいだにチェンナイで食べ歩いた炒飯の中で三指に入る美味さ

さすがに「四川風(Szechuan Style)」を注文すると辛過ぎるのですが、「上海風」であれば適度なピリ辛感で、日本人には合うでしょう。

ここで話は少し飛びますが、私は炒飯にはインドのお米(インディカ米)がピッタリだと思っていますQueenly


ろっきぃの持論 ②

インディカ米のポロポロ感は、炒飯に最もよく合う

さて、話題をこの日のメインの2品目に移しましょう。

これがまた、1品目を上回るほどのシロモノなんです

まずは、その全体像をご覧いただきましょう。

こちらが「Crispy Chicken Fried Noodle with White Source (鶏肉かた焼きそば ホワイトソースがけ」です
 

なっ、なっ、なんだこりゃぁ


ボリュームもさることながら、信じられないのが想像を絶するその姿です

まるで、ポテトチップスか何かの揚げ菓子を想像させるこのかた焼きそばが出てくると、ほんと例外なくだれもがびっくりするんですよQueenly

 

最初に私が食べたのは3ヶ月ほど前のことでした。無性にかた焼きそばを食べたくて注文したのですが、初めてこれを見たときには、そのまま店を出ようかと思ったほど。

だって、この一皿をみた途端、「ふざけてんじゃないのこの店Queenly」と感じたからです。


ところが、お酢をかけて食べてみると…

これがまた、日本の中華料理店にも負けないほどの美味しさだったのですから、まぁびっくり
 

 

今では、家からお酢と辛子を持参するほど

以来、かた焼きそばが食べたくなると、必ずこの店に立ち寄りますQueenly

しかも、この店、どれを食べてもとっても安いんです

この日は、これだけ食べて707ルピー(約1,000円)でした。
 
こちらのお店については、日本の駐在員の方々から「安くて美味いB級中華はないですか」と聞かれるたびにご紹介していますQueenly

 

 

二人とも大満足(でも相変わらずの仏頂面Queenly


こうして、アビナヤさんの24歳の誕生祝いは、無事にお開きとなりましたQueenly

めでたし、めでたしQueenly

 

今日のおまけ


オフィスに戻ると、アビナヤさんがビニール袋から何やら取り出しました。

誕生日の記念ですSAYUセレブスタイル2と、二人にくださったのがこちらです

 

 

(長辺が10cmぐらいの小さな箱)


タミル・ナドゥ州では、誕生日を迎えた側も、親しい方にプレゼントを贈る習慣があるそうです。

早速、アビナヤさんの目の前で開けてみると…

それはインドのスイーツの詰合せでした

 

 

色とりどり()のインドのお菓子


日本で言えば、さしずめ「和菓子詰合せ」といったところでしょうか。

早速いただきました

でもこれが、とっても甘~いQueenly

アビナヤさんのご厚意には心から感謝しますが、まるで砂糖のかたまりのような甘さですQueenly

このお菓子をいただいてから10日以上経ちましたが、まだ半分残っていますQueenly

ろっきぃの持論 ③

インドの料理は、辛いか甘いかのどちらかである

でもね。あと1年もインドで生活すれば、私でも辛さの違い、甘さの違いが判ってくるのでしょうQueenly

ほんと、世界は広いです

ではではQueenly

ろっきぃ
 

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