正雀の名店からのれん分けのお店で極寒の旭川ラーメンを食らうのだぁ～！ 「とっかり 茨木店」

まいどでござる(｡･_･｡)ﾉ
今度は3月11日の「第19回 高槻クロスカントリー大会」に向けて、古曽部体育館でゴリゴリ～ッと鍛えてきたすぺ千三百でござる。

明日は人間ドックやから、本当は激しい運動しない方がいいんやけどね。
（昨年、ハーフマラソン走った次の日に人間ドック受けたら、異常値出てたし(笑)）

そして何といってもすぺ千三百的にはゴリゴリ鍛錬やって酒を飲みたいのに、これから

年に一回の休肝日～！

ツライ．．．orz

本日最後の晩餐は晩御飯でもいいけど、お昼ご飯でと考えておりました。
北摂に住んでるので、正雀にある「とっかり」という名前の有名なラーメン屋さんは知っておりました。それも2017年6月19日にのれん分けで「茨木店」がオープンしたことも知っておりました。

ただ“旭川ラーメン”のお店というのを知った瞬間、12年前に気温-17度の日に旭川へ出張して、熱々の“旭川ラーメン”に癒されたのを思い出したので、これは行かざるを得ませんね！
（はんはんさん風に）

ちなみに“とっかり（トッカリ）”とはアイヌ語で“アザラシ科に属する動物の総称”だそうです。（Wikipediaより）

というわけで、原付を高槻市役所の駐輪場に停めて（アクトアモーレの駐輪場は一杯やった．．．）、JRで茨木駅近くの「とっかり 茨木店」へ開店10分後にやってきました。すでに先客がいて、ちょうどカウンター2席が空いていたので、ラッキ～！
私達の入店後、すぐに待ち客アリの状態で、それも近所の人が多い感じ。

そういえば、土日休に変更になった「らぁめん真」側なんですよね～。（普通にはもう行けない）

ラーメンメニューは醤油、塩、そして復刻醤油、復刻塩の4種類のみ。“復刻”というのは創業1970年（昭和45年）当時の味を“復刻”させたということみたいです。さらに醤油か塩かというと塩を選ぶすぺ千三百ですが、“旭川ラーメン＝醤油”なので、普通の醤油より200円高いですが、“復刻醤油らーめん(850円)”を、嫁さんは“復刻”と比較してみようと“醤油らーめん(650円)”をチョイスしました。

というわけで、店内入ってすぐ横にある券売機の“復刻しょうゆ(850円)”と“しょうゆ(650円)”の食券ボタンをポチッとな！
あわせて、“おにぎり(100円)”の食券ボタンも2回ポチッとな！

食券を渡すときに、昨年末発売の「ラーメン食べ歩き2018　関西版 (ぴあMOOK関西)」についてた“大盛り無料”クーポンを利用して、私は大盛りにしてもらいました。
そして“おにぎり”は、“塩”と“ゆかり”を選べたので、私は“塩”を、嫁さんは“ゆかり”をチョイスしました。

しばらくして、ほどよく背脂が浮かんだ漆黒なのに不思議と透き通った醤油スープの上に、豚ロースチャーシュー、豚モモ肉チャーシュー、メンマ、刻み白ネギがシンプルにトッピングされた“復刻醤油らーめん”がやってきました。
（見た目は過去に一度いただいた「金久右衛門」の醤油っぽい）

それではさっそく、ラードでコーティングされてかなり熱々のスープを一口いただくと、豚骨のなんとも心地よい風味と旨みが口の中いっぱいに広がり、そこに煮干しの風味と背脂の甘みがほのかに加わり、さらにマイルドなのにキレのある醤油カエシのコクがとにかくハンパなく、懐かしさも感じるような、これはかな～り旨いっ！

この旨い醤油スープに合わせる自家製中太若干平打ち縮れ麺が、これまた旨いっ！
一口いただくと、しなやかなコシに、プリップリ＆モッチモチの食感がなんとも心地よく、低加水率なので、スープとなじみになじんで、とにかく旨いっ！

スープと麺だけでもかなり満足してしまったけど、豚ロースチャーシューは、薄いんやけど、噛めば噛むほど肉の旨みが溢れ出し、スープにしっかりとなじませていただくと、めっちゃ美味しい！

写真を撮り忘れましたが豚モモ肉チャーシューは、鶏ムネ肉のようなしっとりとした食感が特徴的で、ほんのりとした味付けもよく、こちらもスープにしっかりとなじませていただくと、めっちゃ美味しい！

結構たっぷりめのメンマは、しっかりと味付けされてるから風味豊かで、コリコリッとした食感が心地よく、いいアクセントになってますね。

麺を食べ終えたら、今度は“塩むすび”をいただきます。漬物が添えられているのかと思ったら、角切りチャーシューでした。

“塩むすび”だけでも美味しいですが、ここは最後の〆に、角切りチャーシューのっけてからのぉ～

おにぎり投入の儀式～！

醤油スープと海苔の相性が抜群で、さらにスープをたっぷりと吸ったお米に、チャーシューの旨みが加わって、超うんま～い！

嫁さんが注文した“醤油らーめん”のスープもいただきましたが、こちらもめっちゃ美味しく、嫁さんはこちらの方が好きと言ってました。店主にお願いしたら醤油を濃い目にしてくれるみたいなので、次回はそうするみたいです。
私的に“復刻”の後を引くコク深さが印象的で、ハマりそうです。

大盛りやったの忘れるぐらい、あっという間にスープも飲み干して、ペロッと完食いたしました。

正雀の「とっかり 本店」の大将はすでに80歳を超えているということで、まだ若い「茨木店」の店主がこの味を伝承していかないといけないのかな？

“復刻塩”もめっちゃ気になるので、また来ます！

ご馳走様でした！


「とっかり 茨木店」
大阪府茨木市西中条町3-41
11:30～14:30 18:00～23:00（水曜休）
昼総合点★★★☆☆ 3.6

昨日、また2つ購入したアレで、嫁さんがすぺ千三百推しの黒澤ダイヤを出した！

それもメンバー9人でそれぞれ3種類あるのに、黒澤ダイヤの最後の一枚を鬼の確率で出したということで

嫁さん、やるぅ～！ネ申や！

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