おとな旅 パート1 「旅館で豪華な夕食」

まいどでござる(｡･_･｡)ﾉ
昨日帰省したと思えば、もう高槻へ出発のすぺ千三百でござる。

高速道路の渋滞が気になりますが、明日からの仕事に備えてできるだけ早く帰って休みたいものです。

私たち夫婦と池田市の同期夫婦の4人プラス‟ワン(黒柴くん)”でビーチハンド会場から車で30分ぐらいの「紀伊乃国屋　別亭」へやってきました。
ここから大阪まで帰るなら夜中到着になり、これまで何度もつらい思いをしましたので、ここは一泊二日のおとな旅をして明日帰阪です。

おとな旅ということで、露天風呂と足湯のついた離れの部屋に宿泊です（なんか超贅沢）
さすがに黒柴くんは駐車場の車の中でお泊りです。前日はカインズホームのペットホテルでしたのでちょっと心配ですが。

ご飯場でに喫煙場所も兼ねている足湯に使って休憩しつつ、男性陣は順番に隣の露天風呂、女性陣は大浴場に入ってきました。

お風呂から上がるのと同じタイミングで仲居さんが部屋に入ってきて夕食の準備をし始めました。
「葉月の献立表」を眺めながらペコペコのお腹が「ぐぅ～」っと鳴り始めました。

夕食開始前に、まずは元気に動いてる鮑に火をつけるところからスタートです。

5種類の前菜は、雲丹と占地（シメジ）の玉締め冷製仕立、能登産水雲いくら添え、もろこし豆腐、穴子小袖寿司with酢取茗荷、貝焼き玉葱ソースでしたが、どれも美味しくビールがあっという間になくなっちゃいました。
それにしてもぞ材の漢字名って読むの難しい。ネットで読み方調べちゃいました。（占地が読めなかった．．．）

10分ほどして活鮑踊り焼きもちょうどいい具合になり、いただきましたが、とにかく柔らかい！バターとレモンの風味がたまらないです。

そして、ビールを飲み終えたら、お刺身の登場に合わせて冷酒を注文です。まずは「大山千枚田　純米吟醸（亀田酒造＜千葉県鴨川市＞）」からいただきます。

大きな船盛で地魚姿造りがやってきました！日本酒と一緒にいただくと、テンション上がりますね！

旬のお刺身がいろいろいただけましたが、その中でも私の大好きなシマアジをこんなにたくさん贅沢にいただけたのはたまらないです。それにめっちゃ新鮮で脂も乗ってて美味しい！

焼鱧の風味がしっかりと出ている椀物は、ジュンサイの食感もよく、これまためっちゃ美味しかったです。

さあ、生きた伊勢海老が板前さんとともにやってきました！

そうなんです。目の前で板前さんが伊勢海老をさばいてくれるんです。

当然ですが、慣れた手つきでできるだけ素早くさばいていくのを見ると、いかにも美味しそうです。

そして綺麗に盛り付けていただいた伊勢海老の姿造りをいただくと、プリップリの食感と何とも言えない甘みがめちゃめちゃ美味しく、日本酒が加速します。

伊勢海老いただいたところで日本酒がなくなりましたので、続いては「安房乃国（あわのくに）特別純米酒　（亀田酒造＜千葉県鴨川市＞）」を飲んでみました。こちらは濃厚な味わいが魚料理とよく合います。

さあ、私にとって第一の関門「冷やしトマト鶏射込」です。なんとか外側のトマトをはずし、中の鶏肉の部分だけを日本酒でトマトの風味を消しながらいただきましたよ。（頑張りました．．．）

こちらの「甘鯛唐揚彩り野菜餡」は上品な味わいですが、甘鯛の旨みが凝縮されて日本酒との相性抜群！

ここで満を持して登場の「牛肉のロースト　シャリアピンソース（タマネギとニンニク）」は日本酒とも相性抜群です。肉の旨みにレッドペッパーとオリーブがいいアクセントとなって、さらに添えられた野菜と一緒にいただくとめっちゃ美味しい。

白身魚梅肉茶漬けには残ったお刺身も一緒に投入していただくと、何とも贅沢なお茶漬けになって、日本酒も一気に空けてしまいました。

最後のデザートは、カカオマス70%のチョコレートムース、季節の果物（スイカとメロン）スパークリングゼリー掛け、トマトのシャーベットの3種類でしたが、甘さ控えめなチョコレートムースだけをいただきました。
最後の最後で、私にとって第二の関門の2品が出てきましたが、これは嫁さんに美味しく食べていただきました。

いや～、料理もお酒も大満足で、ビーチハンドボールの疲れも吹っ飛びましたね。
ご馳走様でした！


「紀伊乃国屋　別亭」
千葉県安房郡鋸南町竜島970-6
TEL: 0470-55-3422
チェックイン15:00～18:00
チェックアウト11:00
夜総合点★★★☆☆ 3.5


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