まいどでござる(。・_・。)ノ
午前中は大阪で理事会なるものに出席して、午後からは家の床下チェックを計画中のすぺ千三百でござる。
いろいろな委員会の委員をやっておりますが、今年度からとある学会の理事なんかになってしまったので、その理事会のため、大阪は本町までやってきました。交通費も実費という完全に無報酬の理事なんて、ただの名前だけですな。
ちなみにちょうど嫁さんもこの近辺で働いてて、今日は昼から休日出勤ということで、待ち合わせてお昼を食べに行きました。
せっかく本町まできたので、前々から訪問してみたかった「ふく流らーめん 轍(わだち)」さんにやってきました。2014年3月18日にオープンということで、ちょうど1周年記念の時でしたよ。
そういえば、昨年出たラーメン雑誌の新人賞みたいなやつで「らぁ麺 よつば」さんが受賞したのですが、中村大将は孫弟子にあたる轍さんが受賞すると信じてたとおっしゃってましたね。その轍さんの師匠(らーめんstyle JUNK STORYの店主)は、きんせいで何度か見ましたが、もともとは私の職場の近くで、「PARADE」という結構マニアックなラーメン屋をやってた人なので、なんか不思議なんですよね。
私は、初めてなので「ふく流らーめん(750円)」に金の胚芽米(50円)をセットで注文しました。実は嫁さんは私が昨年ミャンマー出張中に一人で来たそうで、柚子の風味が効いたすごくクリーミーなスープだったと言ってましたね。
しばらくしてラーメンがやってきましたが、表面はきめの細かい泡だらけで、トッピングも泡の下に埋まりかけてます。
この泡がこのお店の特徴なんですが、柚子エスプーマというものらしい。確か「エスプーマ」って泡々なものを作る機械でしたっけね?
柚子エスプーマに隠れてしまってますが、大量の鶏と少しの豚骨から煮出したスープは、それほど粘度もなく、サラッとした感じでした。醤油ダレがちょっときつめなのと結構柚子の風味が強くて、せっかくの鶏と豚骨から煮出されたスープがぼやけてしまってる感じでした。女性にはこんなクリーミーなスープはおススメですかね。
写真ではわかりづらいのですが、韃靼蕎麦(ダッタンそば)の茶色に近い中細ストレート麺はエッジが効いてて歯切れがよく、それほど粘度がないスープなので、しっかりとからんで美味しかったです。ただ麺量130gはちょっと少なかったな。やっぱり女性向なのかもしれませんね。
そして鮮やかなピンク色をしたレアチャーシューは、噛みごたえもあって、薄めの味付けなので、スープをしっかりとまとわせていただくと美味しいです。
柚子エスプーマの泡々感と色がなくなると、鶏豚骨スープの色が出てきますね。なんとなく見た目の変化も楽しめるかな?
そしてお決まりのライスをレンゲにとって、スープインの儀式でござるよ。柚子の香りがお米にもしっかりとついて、美味しくいただけましたね。
そして嫁さんはと言いますと、一周年記念かわかりませんが、3/21(土)限定の蟹白湯つけめんを、私と同じく、金の胚芽米とセットで注文してました。もし売り切れていたら煮干醤油らーめんを注文する予定でしたが、まだあるとのことでよかったです。私は初訪問だったので、「ふく流らーめん」。でも実はつけ麺にハマってる私としましては「蟹白湯つけめん」も捨てがたい。「煮干醤油らーめん」に心が傾いていた嫁さんを、半ば強引に「蟹白湯つけめん」へ向かせてしまいました...
麺を覆い隠すぐらいのレアチャーシューが乗っかって、蟹白湯つけめんがやってきました。つけ汁は蟹の風味がガツンと口の中で広がる濃厚スープで、同じ甲殻類ですが海老の風味とは全く違いましたね。はっきりと主張をする蟹の風味が美味しかったです。
そして思わず手が伸びてしまったきしめんばりの中太平打ち麺は、コシも強く、歯ごたえもよく、ふく流らーめんもこちらの麺でいただきたかったかなと思うほど美味しかったですね。
ついつい蟹白湯のつけ汁にもライスを浸してみたかったので、残った一口のライスをレンゲに乗せてスープイン!濃厚なカニの風味が当然のごとくご飯とよく絡んでめっちゃ美味しかったです。
個人的には限定の蟹白湯つけめんの方が美味しかったかな?でもあくまで本日限定ですからね。もし今度来る機会があれば「煮干醤油らーめん」ですかね?
あっ、ちなみにスープインした胚芽米の注文を完全に忘れられてて、すみませんでしたと無料になってしまいましたとさ。
さてさて、ブログアップしたら、いよいよ我が家の床下に初のスープインでござる!
ご馳走様でした!
>「ふく流らーめん 轍 本町本店」
大阪府大阪市西区西本町1-8-2 三晃ビル旧館 1F
TEL: 06-6541-0012
11:00~15:00
18:00~22:00(無休)
昼総合点★★★☆☆ 3.4