京都ラーメン日記34 「らんたん」 | I ~ LOVE ~ 高槻

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まいどでござる(。・_・。)ノ
大学受験で愛知から京都にやってきたことを思い出したすぺ千三百でござる。

なぜって?それは受験前日に下調べで受験会場に向かっていた時に入ったラーメン屋さんがまだやってたのを知ったからなんです。もう22年前のことなんだと。大学に通いだしてからも天下一品に出会うまでに2,3回は行ったかな?
それでもたぶん20年以上は経っているはず。


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そのラーメン屋さんというのが,東大路丸太町交差点をちょっと北へ上がったところにある「らんたん」さんです。当時は店の前を通るだけで獣臭がものすごかった記憶があるだけで、「自家製麺」だとか「1964年創業(おっ!ちょうど創業50周年ではないですか!)」だとかそんなことは全く知りませんでしたね。ただ、この日店の前では以前の強烈な獣臭は全くの皆無。


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20年以上の歳月とはやはりすごいもので、メニューを見ても全く当時を思い出せません。なので、とりあえずラーメン(並)と麦飯(小)を注文してみました。


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やってきたのは、見た目は澄んだ醤油ラーメンです。匂いは若干豚骨臭が漂う感じで、一口スープを飲んでみると、当時の記憶がなんとなくよみがえってきました。そうそう、こんな味だったと。あっさりとした醤油ラーメンですが、どことなくエスニックな風味があって、それがなんだかわからない。昔ながらの醤油ラーメンと言い切るには、ちょっと別の風味があるような。20年以上前の記憶を、おっさんががんばって引っ張り出そうとしても、なかなか難しい。でもどことなくクセになってしまいそうな味で、評価は分かれそうですが、私的には美味しいなぁと。


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麺は、お店の入り口には「手作製麺」、テントには「自家製麺」と書かれています。中細から細麺の間ぐらいの縮れというか手もみというかの感じですね。プチッとした歯切りの良さが心地よく、あっさりとしたスープにはちょうどいい食感で、美味しかったですよ。


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チャーシューは薄切りですが、数えると、並でも6枚入ってて、味付けは薄目ですが、このあっさりとした醤油スープにはこれぐらいがちょうどいいのかなって感じましたね。


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そして、麦飯(小)は、小と言いながら、なかなかのてんこ盛りで、麦が入ってる分、固めの印象ですが、それがまたわたし好みで、美味しかったです。いつもならスープへの投入儀式を敢行するのですが、今日はなんとなく、心の中のリトルすぺ千三百が躊躇していたため、麦飯を口に入れてから、スープを飲んでました。

結構、お客さんも入ってて、学生さんやら、お年寄りの常連さんやら年齢層は幅広く、お店が長続きする秘訣のようなものが垣間見えた感じでしたね。
20年以上ぶりのラーメン屋さんは、いろいろな発見があって楽しかったです。
ご馳走様でした!


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坂田師匠は現在一番奥側に陣取っていて、餌をあげ難いったらありゃしない。その理由は、右側の黒い物体、過保護な嫁さんがヒーターを入れてしまったんですよね。なかなかヒーターの近くから離れないので、餌やりがすごく面倒くさいです。


らんたん
京都府京都市左京区聖護院西町12
TEL 075-761-9545
11:00~21:00(水曜休)
昼総合点★★★☆☆ 3.2

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