テレビ東京で1日(木)に放送された、「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 陣取り合戦18」。ルイルイこと太川陽介さんが率いる太川チームと、河合 郁人さん率いる河合チームが戦いました。今回はこの感想について、さらっと書きたいと思います。

 

1.ゲーム設定

 今回の陣取り合戦は、埼玉・群馬・栃木の3県を舞台に、小山市(栃木県)から伊香保温泉(群馬県)へ向かうというものでした。

 3県が舞台というと、ものすごく広範なイメージがありますが、この3県境が交わる場所は徒歩で訪れることができるなど、県境が入り組んでいるところがメインでした。だからこそ、3県境が交わる場所がミッション地点になるなどの面白みがありました。

 

2.出題ポイント

 

 

 今回のルートを大雑把に表現するなら、上記のようなルートになるでしょう。制作陣は「栃木・佐野・足利を経て太田や伊勢崎に先着する」「館林市など、群馬県内の陣を細かくとっていく」という2ルートを想定し、そのうえで、僅差で前橋や高崎に両チームが近づき、そこからどのように陣をとっていくかで勝敗が決まるという展開を思い描いていたとみられます。ゲーム全体を見渡せば、制作陣のプラン通りに無事進んだと思います。

 ただ、大泉町でのハンバーガーを食べるというミッションの中で、店員が急病となるアクシデントがありました。しかし、ミッションを行う時間が遅くなったことを逆手に取り、太川チームは相手に所在を知られることなく雲隠れできました。この点については、ルイルイの作戦が見事だったと思いますし、結果オーライでお店の方もほっとしたことでしょう。

 

3.勝敗の分かれ目

 太川チームの雲隠れにより、河合チームは相当悩まされることとなりました。高崎市へ先着したものの、高崎からどこへ進むかが勝敗のカギを握っていました。

 太川チームが高崎に先着しているとなると、前橋方面へも太川チームが先に行っている、であれば前橋方面は諦めて別の場所へ向かう、そうした考えもできたと思いますが、河合チームは前橋行きを選択し、前橋市の陣をとり、伊香保神社に先着することができました。この決断は非常に勇気が要ったと思いますが、その思い切りが勝利を呼び込んだといえます。

 太川チームの雲隠れ作戦は失敗していませんでしたが、同点でタクシー代残額勝負になることを予想し、バスとタクシーを組み合わせて前橋を目指したことがタイムロスとなり、仇となってしまいました。

 

4.おわりに

 こうして振り返ると、県境が交わる場所で3県に跨って陣取り合戦をするというのはとても斬新で面白かったです。とても練られたゲームだったと思います。

 お互いの読み合いも激しく、陣取り合戦というゲームの醍醐味が存分に発揮されていたと思います。次回も楽しみですねニコニコ