東京五輪は去年終わったばかりですが、今年も陸上は熱いこと間違いなし!!
というのも8月にはオレゴン世界陸上が開催されるからです。
その会場となるのがヘイワードフィールドというオレゴン大学内にある競技場。
ここで連日、世界のトップアスリートたちが熱戦を繰り広げるわけです。
ただこの競技場を使わない種目もあります。
それがフルマラソン
(ほかにもあるかもしれないけど)
上のリンクをみてもらうと分かるように、スタート、ゴールともにヘイワードフィールドと全然関係ない場所になっています。
つまり、これはどういうことかというと
マラソン選手はせっかくオレゴンにいってもヘイワードフィールドを走らずに帰ってくる
ということです。ちなみにヘイワードフィールドは「歴史あるヘイワードフィールド」と呼ばれるくらい、アメリカ陸上界では聖地となっています。
2年ほどまえに改修工事が終わり、とてもカッコいい競技場に生まれ変わりました。
そんなスゴイ競技場をマラソン選手たちが走れない一方、一般市民ランナーが走る機会があるのです。
それが
ユージンマラソン
ユージンというのはオレゴン州の市の1つで、オレゴン大学もそこにあります。
そのユージンを走るマラソンのゴールこそが、何を隠そうヘイワードフィールドなのです!!
最後の200mほどですがそれでもここを走れるのです。
かいさいじきは5月1日というGW真っただ中。
お休みもとりやすいと思うので、コロナで渡航禁止とか制限とかなければ、ぜひ走ってみてほしいです。
ちなみに僕はハーフも含めて3度、ユージンマラソンを走りました。
大体フラットですが単調で公園内を走るのとか全然楽しくなく、個人的には大都市レースの方が好きです。
でもヘイワードフィールドを走るチャンスなんてこれ以外にはないので、マラソンランナーであるならば、1度は参戦すべしだと思います。
以上、マラソン代表選手が走れないヘイワードフィールドを走っちゃおうでした。