皇居東御苑の二の丸地区は、本丸地区の東側に位置する。二の丸は、本丸との間に約10mの段差があり、本丸地区の崖下にあたる。自然の湧水もあるので、庭園を造るのに適していた。二の丸地区には、庭園の他に雑木林、菖蒲田、諏訪の茶屋などがある。[撮り溜めた写真から]
二の丸庭園のオリジナルは、寛永7年(1630年)第3代将軍家光の命で、小堀遠州の手により「池泉回廊式」として造られた。現在の庭園は、9代将軍家重時代の絵図をもとに、昭和40年に復元された。池の中には「ヒレナガニシキゴイ」が泳いでいる。平成天皇様の発案により、インドネシアのヒレナガゴイと日本の錦鯉を交配して生まれたという。
庭園の北西側敷地に、「諏訪の茶屋」がある。明治時代に吹上御苑に建てられた御休息所として使われていた茶屋を移築したもの。明治期の数寄屋造りで、優美な外観を保持している。雑木林では、季節の草花が観察できる。ハンゲショウ、キンミズイト、ヤマハギ、ユリなどが咲いていた。
写真1 皇居東御苑 二の丸庭園。
写真2 二の丸池に咲くアサザ。
写真3 小滝とヒレナガニシキゴイ。
写真4 諏訪の茶屋と都道府県の木。
写真5 雑木林のハンゲショウ、キンミズイト。
写真6 ヤマハギと湧水井。





























