関東平野で、多くの場所から眺めることができる筑波山。二つのピーク(男体山871m、女体山877m)を有するので双耳峰(そうじほう)と呼ばれる。昔から「西の富士、東の筑波」と比較されてきた。日本百名山のなかで最も低い山でもある。関東平野に向かって岬のように突き出ているのが特徴だ。
筑波山梅林の斜面に露出している黒い岩石は、「つくば石」と呼ばれ、風雨に強い硬い石(斑レイ岩)白ポイ砂利の上など置くと、落ち着いた趣がでるので庭石に使用されてきた。女体山を登山すると、多くの奇岩に出会う。「弁慶七戻り」、「出船入船」、「母の胎内くぐり」などがある。年寄とっては、きつい登山コースだ・・。
双耳峰とは、二つの耳のような尖がりを持つ山容。遠くから見ると、動物の耳、例えば、ミミズクやクマ、ムジナのように見えるかもしれない。近年では「トトロ」にも似ていると親しまれている。関東には双耳峰の日本百名山がある。谷川岳(標高1977m)におけるオキの耳、トマの耳がある。昔行った、谷川岳天神平スキー場を思い出す。
写真1 江戸川から見る紫峰の筑波山。
写真2 燧ケ池から仰ぎ見る双耳峰。
写真4 梅林から二つの耳を見上げる。
写真5 梅林内に点在する筑波石。
写真6 梅林から燧ケ池を見る。秋になると彼岸花が咲く場所。





























