相撲(すもう)への懸け橋と勘違いされがちな両国橋。昔、武蔵国と下総国を繋ぐ橋が由来とされる。歴史は古く、創架年は、明暦の大火後1595年と云われている。隅田川では、千住大橋に次ぐ2番目の橋。江戸時代から明治にかけて、約200年間に10回も架け替えられ、多くのエピソードや事件等がある橋でもある。
現在の両国橋は、国道14号(靖国通り―京葉道路)を通す。1932年(昭和7年)震災復興事業で架け替えられた。3径間ゲルバー鋼桁橋(橋長164m)で、重量感ある橋。橋の歩道の中央部には、土俵をデザインした円形のバルコニー、ガードレールに軍配と花火が描かれている。親柱の上に地球儀のような球体が設置。
隅田川テラスギャラリー・両国エリアには、葛飾北斎による浮世絵が大判で設置されている。「板浮絵両国橋夕涼花火見物図」には、両国橋の上に大勢の人々が描かれている。また橋の袂には多くの小屋が並び、そぞろ歩く姿を細かく描かれ、その賑わいが今にも聞えるようだ。
写真1 歴史ある両国橋。
写真2 隅田川テラスから橋の上下流を観る。
写真3 地球儀を載せているような親柱。
写真4 相撲関連するデザインが施されている。
写真5 スカイツリーと隅田川テラスギャラリー。
写真6 江戸時代と大正時代の両国橋。





























