隅田川で最も下流に位置するのは築地大橋。西詰側は、旧築地市場に隣接している。現在、跡地利用のための基盤整備工事が進んでいる。豊洲市場への移転に合わせて、豊洲大橋と同時に2018年に暫定開通した。再開発事業は、第1期工事が2032年までに、第2期工事が2038年まで完成するという。
築地大橋は、隅田川の入口・第一橋梁に相応しい6車線+両側歩道の幅広い橋。橋長さは245m×中央スパン145m。橋姿の特徴として、アーチリブが歩道側に14度傾けてある。そしてハーブの弦のようにケーブルで引っ張る双弦アーチ構造となっている。車道から見ると、視界が開けて見えるという。
橋上部工の設置は、都心で例を見ない大型ブロック架設工法を採用。3000トン級大型クレーン船を使用して、3つのブロックを3回に分けて吊り込む。当日、隅田川への一般船舶は立ち入り禁止された。2600tに及び中央ブロックは、四国の港から730km×4日間かけて海送したという。多くの都民が工事見学に足を運んだ。
写真1 下流から築地大橋を見る。
写真2 上流から築地大橋を見る。
写真3 三径間中路アーチ橋。
写真4 歩道と車道とアーチリブの傾き。
写真5 ハーブのような弦ケーブル。
写真6 旧築地市場跡地の基盤整備工事が進む。





