蔵前橋 横網町公園 | 清多夢クラブ

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 隅田川右岸に東京都下水道局の建物がある。両国国技館ができる前まで、東京での大相撲本場所が開催されていた(蔵前国技館)。そのすぐ傍に蔵前橋が架かっている。西岸は台東区蔵前、東岸が墨田区横網町。蔵前橋を渡って、横網町公園方面に向かう。蔵前橋の高欄には、力士と屋形船の透かし彫レリーフが設置。

 蔵前橋は、関東大震災の復興事業(昭和12年完成)として架けられた。長さ173mの上路式コンクリートアーチ橋。 黄色い橋として知られ、穂の籾殻をイメージしている。関東大震災前には、橋は無く、御蔵の渡し(富士見の渡し)があったという。歌川広重の「不二三十六景 東都両ごく」に渡場の屋形船が描かれている。

 横網町公園では、1923年9月関東大震災の際に、避難した住民3.8万人が、火災旋風で犠牲になった。その場所に、現在「東京都慰霊堂」が建っている。また昭和20年3月の東京大空襲などによる殉難者の遺骨を併せて約16万体が安置されているという。毎年9月1日と3月10日には、慰霊大法要が行われる。
 

写真1 隅田川テラスと蔵前橋。

 

写真2 上路式アーチコンクリートの蔵前橋。

 

写真3 蔵前橋高欄のレリーフを見ながら歩く。

 

写真4 御蔵の渡しと現在の両国橋。

 

写真5 横網町公園に建つ東京都慰霊堂。

 

写真6 慰霊堂ホールと平和記念碑。