雪風 生きて還す | 清多夢クラブ

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ランして、歩いて、観て思うことを・・。

 盆休み明けに、映画「雪風 YUKIKAZE」を観る。猛暑が続く中、熱中対策のひとつに映画鑑賞がある。2割程度の客入りで、シアター内は、涼しく(そのうち寒くなる)2時間ほど過ごさせてもらった。もう一度見たい作品でもあった。

 映画のサブタイトルは、「生きて帰る 生きて還す」。この一文がYUKIKAZEの生きざまを物語っている。駆逐艦ゆきかぜは、「陽炎型」として38隻造られたが、唯一終戦まで生き延びた艦だ。ミッドウェイ、ガダルカナル、マリアナ、レイテそして戦艦大和の沖縄特攻など多くの激戦に参加し、幸運艦、不死身の船と海軍で呼ばれた。

 「たった80年前、海は戦場でした」から物語が始まる。主なキャストとして、艦長(竹野内豊)。先任伍長(玉木宏)、若き水雷員(奥平大兼)。それぞれ3人の視点から戦争を見つめている。ハイライトの一つに、先任伍長の遺族への艦長の手紙シーンがある。主題曲は、Ure氏の「手紙」。直筆の手紙から様々なことが想像できる・・。
 

写真1 映画「雪風 YUKIKAZE」。

 

写真2 終戦80年映画。戦い抜き、命を救い続けた艦(ふね)。

 

写真3 運ばかりでなく、操艦技術に優れた艦長、そして人と艦を掌握する先任伍長がいた。

 

写真4 多くの人命を救いあげた。しかしそれ以上に海のモズクとなって逝った南太平洋。

 

写真5 駆逐艦ユキカゼ。全長111m×2033トン。

 

写真6 生きて還す、象徴的なシーン。